○方法俳句518・仏教用語8(曼荼羅)・清水道子01・2021-02-18(木)
○「五合庵椿曼陀羅踏みのぼる」(清水道子01)
○季語(椿・三春)(「『俳人年鑑』2004年版」より引用)※「五合庵(新潟県燕市国上寺)」:各地での修業を終えて越後に戻った良寛40才の頃から約20年過ごした庵。【→方法俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】
【鑑賞】:密教世界を絵柄で表したものが「曼荼羅」であるが、比喩的に転じて色あざやかな絵図をいう。曼荼羅のような鮮やかな落椿の石段を五合庵へと登っていく。
○清水道子(しみずみちこ)
○好きな一句「滝轟と吾も絶壁となつてをり」02
○季語(滝・三夏)(引用同上)
【Profile】:1946年北海道出身。1998年北海道小樽市にて「丹」創刊代表。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます