●方法俳句009・断定01・透次
「方位とは稲穂の垂るる向きのこと」(→透次09)
稲穂がほぼ同方向に垂れています。たわわに実った稲の重みがそうさせているのですが、世の中のすべての事象に先んじて稲穂こそが「方位」という言葉を独占しているような気がしたのです。それを「向きのこと」と断定しました。俳句の方法の一つである「断定」です。俳句では、多少無理があったとしても、先に言いきってしまったほうが説得力を持ちます。
●方法俳句009・断定01・透次
「方位とは稲穂の垂るる向きのこと」(→透次09)
稲穂がほぼ同方向に垂れています。たわわに実った稲の重みがそうさせているのですが、世の中のすべての事象に先んじて稲穂こそが「方位」という言葉を独占しているような気がしたのです。それを「向きのこと」と断定しました。俳句の方法の一つである「断定」です。俳句では、多少無理があったとしても、先に言いきってしまったほうが説得力を持ちます。
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