●方法俳句647・直喩143かたちに3・増田陽一01・2024-05-09(木)
○「羽根折れし鳥のかたちに夏の沼」(『ファーブルの机』2005)(増田陽一01)
○季語(夏の沼・初夏)【→方法俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:「かたちに」第3弾。「羽根折れし鳥のかたち」の沼とは氾濫原の中の河川に取り残された三日月湖のようなものかも知れない。
○増田陽一(ますだよういち)
○好きな一句「鴨去りしあと暗緑の水匂ふ」(『ファーブルの机』2005)02
○季語(鴨去る・初春)
【Profile】:1930年大阪市出身。俳句誌「小熊座」「雷魚」同人。日本蝶類学会・日本昆虫協会会員。
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