俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

○色彩俳句491「大川の片淵に先づ秋の色」(清水青風)

2020-08-12 04:56:00 | 色彩俳句

○色彩俳句491・~色33・清水青風01・2020-08-12(水)
○「大川の片淵に先づ秋の色」(清水青風01)
○季語(秋の色・三秋)【→色彩俳句-索引1索引2索引3索引4 →俳人一覧(うえくけこせそちつてにぬねのはひへほみむめもや~)】

【鑑賞】:立秋を過ぎて秋の色は少しずつ忍び寄る。先ずは大河川の片側の水を深く湛えた淵から。そして徐々に支流の小河川へと。

清水青風(しみずせいふう)
○好きな一句「とほくより夜が来ている山桜」(「新編雲母句集」1992年版)02
○季語(山桜・晩春)

【Profile】:1943年岐阜県出身、関市在住。1980年「雲母」入会、→飯田龍太に師事。雲母選賞受賞。雲母同人。「白露」「郭公」同人を経て2012年個人誌「流ryu」主宰。

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