俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○五体俳句492・腰5・黒滝志麻子01・2020-08-18(火)
○「腰下ろす石にも謂れいぼむしり」(黒滝志麻子01)
○季語(いぼむしり・三秋)(「俳句201809」より引用)【→五体俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:なにげなく腰を下ろした石の傍らに説明板が立っている。この石にも歴史的いわれがあったのか。ふと見つけた蟷螂が鎌をもたげている。
○黒滝志麻子(くろたきしまこ)
○好きな一句「残菊や一気にしまる海の紺」02
○季語(残菊・晩秋)(「俳句界201307」より引用)
【Profile】:1932年東京都出身、横浜市在住。1989年「末黒野」入会、94年「末黒野」同人、2009年同人会長。2018年横浜市にて「末黒野」主宰継承。2010年横浜俳句大会神奈川県知事賞受賞。