俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

○五感俳句493「水うましうましと処暑の木曽にをり」(菅美緒)

2020-08-23 04:56:00 | 五感俳句

○五感俳句493・味覚30(美味い1)・菅美緒01・2020-08-23(日)
○「水うましうましと処暑の木曽にをり」(菅美緒01)
○季語(処暑・初秋)(→「ころころの毎日が俳句・ハイク」より引用)【→五感俳句-索引1索引2索引3索引4 →俳人一覧(うえかきくけこせそちつてとにぬねのはひふへほみむめも)】

【鑑賞】:木曽御岳山の湧き水の美味さをかみしめている。今日は「処暑」。穀物が実り始める頃。


菅美緒(すがみお)
○好きな一句「鶏鳴いて終りかすれし菊日和」(『諸鬘』1988)02
○季語(菊日和・三秋)(→『句集諸鬘(もろかつら)』より引用)

【Profile】:1935年京都市出身。神奈川県大和市在住。1973年「」入会。1976年「」入会。→森澄雄に師事。1984年「杉」同人。2006年「」入会。「晨」同人。

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