俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

○五体俳句491「その人の眼の中の終戦日」(藤井正幸)

2020-08-15 04:56:00 | 五体俳句

○五体俳句491・眼(まなこ)10・藤井正幸01・2020-08-15(土)
○「その人の眼の中の終戦日」(藤井正幸01)
○季語(終戦日・初秋)(→「第181回藍生9月例会」より引用・特選句中の1句)【→五体俳句-索引1索引2索引3 →俳人一覧(かきくけこしすちつてとにぬねのはひへほみむめ)】

【鑑賞】:75年目の終戦記念日。もの心がついて「終戦」をその肉眼に焼き付けた世代は少なくなってきている。戦後生まれが「まなこ」に刻んでいく番だ。


藤井正幸(ふじいまさゆき)
○好きな一句「晩夏だと思ふはるかだとも思ふ」02
○季語(晩夏)(「二十世紀名句手帖①愛と死の夜想曲」より引用)

【Profile】:1949年東京都出身、葛飾区在住。「藍生」(→黒田杏子主宰)編集長。

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