俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五感俳句452・質感(重28)・渡辺竜樹01・2019-10-07(月)

2019-10-07 04:56:00 | 五感俳句

●五感俳句452・質感(重28)・渡辺竜樹01・2019-10-07(月)
○「とつぷりと暮れて重みの葡萄かな」(渡辺竜樹01)
○季語(葡萄・仲秋)(「俳句201412」より引用)【→五感俳句-索引1索引2索引3索引4 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:葡萄の味が際立つのは、その重さが際立つ時。そしてそれはとっぷりと夜が暮れてからである。

 

●渡辺竜樹(わたなべたつき)
○好きな一句「冬の百合熱き指もて捌かるゝ」02
○季語(冬の百合・三冬)(引用同上)

【Profile】:1976年愛知県出身。2003年「古志」入会。→長谷川櫂に師事。2005年より「古志」同人。2010年第5回→飴山實俳句賞受賞。季語と歳時記の会会員。大岡信研究会会員。

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