俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●次元俳句454・加齢(時間)1・三木照恵01・2019-10-27(日)

2019-10-27 04:56:00 | 次元俳句

●次元俳句454・加齢(時間)1・三木照恵01・2019-10-27(日)
○「加齢とはかくもしづかに柚子の空」(三木照恵01)
○季語(柚子・晩秋)(「俳句αあるふぁ2015年10-11月号」より引用)【→次元俳句-索引1索引2索引3 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほむめもや~)】

【鑑賞】:かくもしずかに忍び寄る「加齢」。いつのまにか老いは身体の中に浸透してくる。そして、やや華やかに黄が点る晩秋の柚子の空である。

 

●三木照恵(みきてるえ)
○好きな一句「置き去りの競馬新聞穂絮とぶ」(「波」200603)02
○季語(穂絮とぶ・三秋)(→「波」誌2006年3月号掲載<俳句誌の鑑賞「櫟(くぬぎ)」>」より引用)

【Profile】:1926年愛媛県松山市出身。→富安風生、→岸風三楼に師事。「櫟俳句会」幹部同人。

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