俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●色彩俳句451・赤29・吉田北舟子01・2019-10-01(火)

2019-10-01 04:56:00 | 色彩俳句

●色彩俳句451・赤29・吉田北舟子01・2019-10-01(火)
○「すぐ失くす『赤い羽根』とはおもへども」(「現代俳句全集第一巻」1958)(吉田北舟子01)
○季語(赤い羽根・仲秋)(→「増殖する俳句歳時記」より引用)【→色彩俳句-索引1索引2索引3索引4 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:すぐ失くす「赤い羽根」とは思えども、このつましいほんの一枚の気持ちが、なにかしらの役に立っているのであれば嬉しく思う。

 

●吉田北舟子(よしだほくしゅうし)(1912~1973)
○好きな一句「神田川冬川にしてなほよどむ」02
○季語(冬川・三冬)(「二十世紀名句手帖⑦海と山のラビリンス」より引用)

【Profile】:実家は東京・神田の老舗洋菓子店。戦後、銀座で洋菓子店や多数のキャバレーを経営した。俳人としても活動。「」に拠る。

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