俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○色彩俳句348・赤24・宮原榮子1・2017-9-13(水)
○「赤鉛筆一本で描き曼珠沙華」(宮原榮子1)
○季語(曼珠沙華・秋)(「俳句界201309」より引用)【→色彩俳句-索引1・索引2・索引3・索引4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:さらさらと赤鉛筆の画用紙を滑る音が聞こえそうです。曼殊沙華の花の先端が空へ跳ね上がる部分は、赤鉛筆を小気味よく跳ね上げて。
●宮原榮子(みやはらえいこ)
○好きな一句「月と日の雫みな受け吊し柿」(『薄雪草』2014)2
○季語(吊し柿・秋)(「俳句界201403」より引用)
【Profile】:1931年、東京都出身。1975年「麻」入会。→菊池麻風に師事。96年「姫沙羅」創刊に参加。麻賞、第1回姫沙羅賞受賞。「姫沙羅」選者。俳人協会会員。