俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○方法俳句347・根源行動11=飯を食う・江佐尚白1・2017-9-7(木)
○「おさな子やひとり食くふ秋の暮」(『あら野』1689)(江佐尚白1)※食くふ→めしくふ
○季語(秋の暮)(→「芭蕉db」より引用)【→方法俳句-索引1・索引2・索引3・索引4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:「白露」の今日から季節は仲秋に入ります。ひとりで食事をしている幼い子どもが寂しそうな秋の夕暮です。
●江佐尚白(えさしょうはく)(1650~1722)
○好きな一句「ふりかねてこよひになりぬ月の雨」(『猿蓑』1691)2
○季語(月の雨・秋)(引用同上)
【Profile】:→三上千那の親友で年1685(貞亨2)年以来の膳所蕉門の一人。医者。句集に『忘梅』がある。最後には、この書物の出版をめぐって師弟間が事実上崩壊していくことになる。その間の事情は、千那宛書簡4(元禄4年9月28日)に詳しい。(「芭蕉db」より抜粋引用)