俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○五体俳句349・鼻3・矢島康吉1・2017-9-18(月)
○「野菊晴鼻の欠けたる石仏」(矢島康吉1)
○季語(野菊晴・秋)(「俳句界201611」より引用)【→五体俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:よく晴れ渡った野紺菊の薄紫の空。石仏群の道を歩いていると鼻の欠けた石仏が見受けられた。
●矢島康吉(やじまやすよし)
○好きな一句「蟲集く傍線多き仏教書」2( ※集くスダク:虫などが集まってにぎやかに鳴く)
○季語(蟲・秋)(引用同上)「ムシスダクボウセンオオキブッキョウショ」
【Profile】:1938年、東京都中野区出身。早稲田大学文学部露文科卒。1998年「朴の花」入会、長島衣伊子に師事。「朴の花」同人会長。