●特集俳句347・傾く俳句6・吉屋信子3・2017-9-8（金）

○特集俳句347・傾く俳句6・吉屋信子3・2017-9-8（金）
○「一房に秤かたむく葡萄かな」（→吉屋信子3）
○季語（葡萄・秋）【→特集俳句-索引1・索引2・検索3　→俳人一覧（あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や～）】

【鑑賞】：葡萄の量り売りです。既定の重さとつりあう葡萄を売るのですが、一房に秤（はかり）が傾くということは、「サービスしますよ」ということでしょう。