俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●五感俳句0150・聴覚044・三上千那・2013-11-25(月)
○「いつ迄か雪にまぶれて鳴千鳥」(三上千那01)
季語(雪・冬)
降る雪にまぎれるように千鳥が鳴きながら飛んでいます。ゆっくりと時間は移ろいます。雪も千鳥ももろともに空は暮れていきます。
○三上千那(みかみせんな)(1650~1723)
代表句「時雨きや並びかねたる魚少(いささ)ぶね」02
季語(時雨・冬)
大津堅田の本福寺第11世住職。大津蕉門の重鎮であった。→松尾芭蕉の「野ざらし紀行」の旅の途次1685年春入門。やがて師の俳諧が変化していくのに追随できず、確執が生まれるようになる。(「芭蕉db」より抜粋引用http://www2.yamanashi-ken.ac.jp/~itoyo/basho/whoswho/senna.htm)
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