俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●色彩俳句0281・白048・岡本正敏01・2016-06-01(水)
○「看護婦の白から白へ更衣」(岡本正敏01)
○季語(更衣・夏) 「かんごふのしろからしろへころもがへ」【→色彩俳句-索引01・色彩俳句-索引02 →俳人一覧(あ・か・さ・た・な・は・ま・や)】
【鑑賞】:今では看護士。薄いブルーやピンクも登場。しかし、看護婦の頃はやはり白衣。長袖が半袖になっても、あくまでも白から白です。
●岡本正敏(おかもとまさとし)
○好きな一句「仲春の少女がこぼす壺の水」02
○季語(仲春) 「ちゅうしゅんのしょうじょがこぼすつぼのみず」(「俳句歳時記 第四版増補春」より引用)
【Profile】:1932年生まれ。北海道在住。北大医学部卒。内科開業医。北海道新聞俳句選者。俳誌「北の雲」同人。「ポプラ」特待同人。