●色彩俳句0191・錆色01・前田攝子01・2014-09-10(水)
○「芋の葉に点々とあり錆の色」(前田攝子01)
季語(芋の葉・秋)「いものはにてんてんとありさびのいろ」
大きなハート型の里芋の葉っぱ。特徴があるので畑にあるとすぐにそれとわかります。その葉っぱに点々と錆の色を見つけました。錆色は色彩俳句初登場であります。「錆色さびいろ#6c3524」→色彩俳句-索引
○前田攝子(まえだせつこ)
●好きな一句「沢蟹の鋏しづめて水澄めり」02
季語(水澄む・秋)「さわがにのはさみしづめてみずすめり」
1952年、京都市出身。1993年「氷室」入会。金久美智子に師事。1995年「氷室」同人。1997年氷室作品コンクール俳句の部他入賞。1999年京都俳句作家協会年度賞受賞。「氷室」編集長。→俳人一覧(あ・か・さ・た・な・は・ま・や)
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