俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○次元俳句0180・底(空間)03・宇田零雨01・2014-06-22(日)
○「万緑の底に瀧あり轟けり」(宇田零雨01)
○季語(万緑・夏)
【鑑賞】:福島二本松出身の俳人。宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉近くの不動滝に句碑があるということです。
○宇田零雨(うだれいう)(1906~1996)
○好きな一句「山の湯やわが春愁の花昏れず」02
○季語(春愁)
【Profile】:福島県二本松生まれ。俳人・文学博士。慶大卒。藤井紫影に学び、1935年「草茎」を主宰。「青郊連句会」を興すなど現代連句の復興に尽力。古典俳句研究での著書も多い。(「→美術人名辞典」より抜粋引用)