俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●方法俳句0177・比喩(直喩)=ごとく017・大井戸辿01・2014-06-05(木)

2014-06-05 04:56:00 | 方法俳句

●方法俳句0177・比喩(直喩)=ごとく017・大井戸辿01・2014-06-05(木)

 

○「少女らは小鳥のごとし更衣」(大井戸辿01)

季語(更衣・夏)

 

比喩の常連「ごとく」であります。「ごとく」「→密林のごとく雪降る火の捨て場」(成田千空)、「ごとし」「→夜の新樹詩の行間をゆくごとし」(鷹羽狩行)、「ごと」「→春暁や潮騒のごと電車すぐ」(鈴木真砂女)と多様です。

 

大井戸辿(おおいどたどる)(1927~2010)

代表句「おしまひにおのれの足へ水を打つ」02

季語(打水・夏)

神奈川県横浜市生まれ。→石田波郷に学び「鶴」同人を経て、1977年→岸田稚魚の「琅かん」に創刊同人として加わり、1989年「欅」創刊。俳人一覧(

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