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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●方法俳句0179・再発見09・山﨑十生01・2014-06-19(木)

2014-06-19 04:56:00 | 方法俳句

●方法俳句0179・再発見09・山﨑十生01・2014-06-19(木)

 

○「砂時計には上下なし桜桃忌」(山﨑十生01)

○季語(桜桃忌・夏)

【鑑賞】:今日は太宰治の忌日、桜桃忌(1948)。さらには生誕の日(1909)でもあります。砂時計に上も下もないことを「再発見」するには桜桃忌は一つの日和です。「つかずはなれず」の関係ですね。

 

山﨑十生(やまざきじゅっせい)

○好きな一句:「青嵐舟を柩として眠る」02

○季語(青嵐・三夏)

【Profile】:1947年、埼玉県菖蒲町生まれ。16歳より→関口比良男に師事。「」同人。「」主宰。現代俳句協会理事。川口市俳句連盟会長。1989年埼玉文学賞受賞。→俳人一覧(


山﨑十生掲載句
03竹皮を脱ぐ美の山を正面に(竹皮を脱ぐ・三夏)〈特集俳句440・美し俳句2-9〉2019/7/19


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