俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●色彩俳句0178・青016・阪口涯子01・2014-06-11(水)
○「からすはキリスト青の彼方に煙る」(阪口涯子01)
季語(無季)
「烏はキリスト」という大胆な直喩。さらには烏と色彩の青の配合。なんとも不思議な世界です。「阪口涯子の俳句」(http://k575.blog.fc2.com/blog-category-5.html)より引用しました。
○阪口涯子(さかぐちがいし)(1901~1989)
代表句「空に鳥たち茗荷はうすく礼装して」02
季語(無季)
長崎県佐世保市生まれ。九大医学部卒、医師。九大俳句会で→吉岡禅寺洞の指導を受ける。「俳句基地」「形象」「鋭角」を主宰し、廃刊後「穹」顧問。「海程」同人。→俳人一覧(あ・か・さ・た・な・は・ま・や)