俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●特集俳句0121・楽器10=トランペット・山本紫黄・2013-03-22
○「トランペットに弱音器をかけて三鬼の忌」(山本紫黄01)(→忌日祈念日)
○季語(三鬼の忌・春)
【鑑賞】:西東三鬼の忌日はエイプリル・フールの日です。トランペットの口に弱音器を挿しこんで吹くと、ユーモラスな音がでます。三鬼の忌日にふさわしい情景です。ひとまずは楽器俳句終了となります。
○山本紫黄(やまもとしこう)(1921~2007)
○好きな一句「蟻の国黒焦げマッチ横たはり」02
○季語(蟻・夏)
【Profile】:西東三鬼に師事。父は山本嵯迷。近親に沢本知水、→長谷川秋子、星野明世、山本鬼之介など。「水明」の重鎮。「俳句評論」「面」同人。第1回水明賞受賞。