俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●特集俳句0119・楽器08=ピアノ02・西川徹郎・2013-03-08

2013-03-08 00:00:05 | 特集俳句

●特集俳句0119・楽器08=ピアノ02・西川徹郎・2013-03-08


○「少しずつピアノが腐爛春の家」(西川徹郎01)

季語(春)

凍結した冬が氷解し、風もどこかしら腐臭を帯びてくるのが春。家のグランドピアノでさえ、少しずつ春を受け入れてきているのです。

 

西川徹郎(にしかわてつろう)

代表句「庭先を五年走っているマネキン」02

季語(無季)

1947年、北海道芦別市新城町生まれ。浄土真宗本願寺派住職。15歳で→細谷源二の「氷原帯」に入会、高校生俳人としてデビュー。1965年、氷原帯新人賞。「銀河系つうしん」編集発行人。

西川徹郎掲載句

2014/01/10          03佛壇のなかを通って月山へ(無季)〈特集・地名2〉

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