俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●特集俳句072・言葉=橋01・桂信子・04-13
○「春の夢あまたの橋をわたるかな」(→桂信子09)
季語(春の夢)
「方法俳句」にまとめられた旧「技法俳句」の枠に「特集俳句」を新設します。「特集俳句」とは同じ主題にとらわれず、おもしろい(と思った)側面を設定しながら一定期間続けていく、という俳句分類のやり方です。一定期間とは、ネタが尽きるまで、あるいはあきるまで、という意味です。最初の特集は「言葉俳句」の「橋」。しばらくは「橋」という言葉を詠みこんだ句の特集です。(072の数字はそのまま引き継ぎます。)
寝ている身体はたったひとつ。春の夢だけがいくつのも橋を渡れるのです。