俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●次元俳句075・遅れる(時間)01・五味太郎・04-29
○「ふりむけばおくれてきたるゴリラかな」(五味太郎01)
季語(無季)
心象を句にしたかのようにも思えますが、忠実に体験を句にしたのかも知れません。動物園でふと背後を見てみると…。
○五味太郎(ごみたろう)
代表句「春風はけもののはらのあたたかさ」02
季語(春風・春)
1945年、東京生まれ。桑沢デザイン研究所ID科卒業。工芸デザイン、グラフィック・デザインの世界を経て、絵本を中心とした創作活動に。著書「かくしたのだあれ」「たべたのだあれ」で78年度サンケイ児童出版文化賞受賞のほか、ボローニャ国際絵本原画展等、受賞多数。翻訳も手がける。