切られお富!

歌舞伎から時事ネタまで、世知辛い世の中に毒を撒き散らす!

「立川談春三十周年記念落語会『もとのその一』スピンオフ~祝って欲しい 俺だって~」、に行ってきた。

2015-06-27 23:59:59 | 新釈落語噺
5時からの回に行ってきました。談春の落語を聞くのも久しぶりでしたね。で、談春の誕生日が今日だったっていうのは、意味もなく得した気分でした!ということで、簡単な感想のみ。

まず、北千住はわたしの家から遠かった!着くまでで疲れちゃった。それと、シアター1010が「いちぜろいちぜろ」じゃなくて、「せんじゅ」と読ませるって、着いてから知りましたよ!

で、そもそもこのメンバーだってことに意外性を感じてたんだけど、談春による落語会冒頭の説明、競艇仲間、カラオケ仲間、さだまさしファンつながり等といわれても、最後までピンとこず、口上でさらに謎が深まったと思ったのはわたしだけでしょうか!

ま、とにかく、明るくて楽しい落語会でした。立川流系の独演会だと、ブラックな笑いってイメージもありますからね。(でも、一之輔は生では初めて観たけど、結構ブラックな人ですね。)

おめでたい日だからなのか、談春は演目は「妾馬」。孫に会えない八五郎の母親のくだりはグッときつつ、独演会じゃない落語会ならではの軽やかさもあって、よかったです。

しかし、誕生日で49歳だそうですが、50に届かずして、チケットの取れない名人の域って、凄いなと。

自分も歳をとってくると、なんだか反省してしまいます。中年に差し掛かると、一年一年の積み重ねの差が出てくるなと。

ということで、おおいに楽しめました。でも、北千住は当分来ないな…。
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