
初日の歌舞伎座内の掲示で知ったのですが、十月の演目が決まったんですね。菊五郎劇団に玉三郎、芝翫&福助がゲストといった感じの出演陣。でも、お馴染みの演目ばかりって気がしなくもないんだな~。
「恋女房染分手綱」は芝翫の印象が強いんだけど、義太夫にのった芝居を福助がどう演じるか。いたずらに若い母親風では面白くないですよね、この芝居。
なお、わたしはこの演目、文楽の方が好きです。
・文楽のときの感想。
菊五郎の「魚屋宗五郎」はまたかって感じでさすがに食傷気味ですが、玉三郎との相性が気になりますね~。芝翫の「藤娘」も「またか」感あり。
夜の部「十種香」の玉三郎はご馳走だけど、菊之助の勝頼はいかにも若い。梅幸の勝頼の雰囲気を継ぐ菊五郎でよかったんじゃないかって気もしますが、菊之助の成長に期待ってところですかね。
そして、「直侍」の直次郎、三千歳のカップルを菊五郎・菊之助親子というのも、ちょっとアンバランスか・・・。色気を考えれば、玉三郎か福助ってあたりですが、菊之助もお富をやっていることだしね・・・。
(そういえば、この芝居の暗闇の丑松といえば、亡くなった松助をわたしは思い出すなあ~。)
というわけで、菊之助にとっては大きなハードルを前にした十月ってことかな?
チケット、いい席取れますように!!
☆ ☆ ☆
一、恋女房染分手綱(こいにょうぼうそめわけたづな)
重の井
乳人重の井 福 助
自然薯三吉 小 吉
調姫 片岡 葵
本田弥三左衛門 家 橘
二、奴道成寺(やっこどうじょうじ)
白拍子花子実は狂言師左近 松 緑
三、新皿屋舗月雨暈 魚屋宗五郎(さかなやそうごろう)
魚屋宗五郎 菊五郎
女房おはま 玉三郎
磯部主計之助 松 緑
召使おなぎ 菊之助
娘おしげ 松 也
小奴三吉 権十郎
菊茶屋女房おみつ 萬次郎
父太兵衛 團 蔵
浦戸十左衛門 左團次
四、藤娘(ふじむすめ)
藤の精 芝 翫
夜の部
一、本朝廿四孝(ほんちょうにじゅうしこう)
十種香
八重垣姫 玉三郎
武田勝頼 菊之助
白須賀六郎 松 緑
原小文治 権十郎
長尾謙信 團 蔵
腰元濡衣 福 助
狐火
八重垣姫 玉三郎
人形遣い 尾上右 近
二、雪暮夜入谷畦道(ゆきのゆうべいりやのあぜみち)
直侍
浄瑠璃「忍逢春雪解」
片岡直次郎 菊五郎
三千歳 菊之助
寮番喜兵衛 家 橘
暗闇の丑松 團 蔵
丈賀 田之助
三、英執着獅子(はなぶさしゅうちゃくじし)
傾城後に獅子の精 福 助
「恋女房染分手綱」は芝翫の印象が強いんだけど、義太夫にのった芝居を福助がどう演じるか。いたずらに若い母親風では面白くないですよね、この芝居。
なお、わたしはこの演目、文楽の方が好きです。
・文楽のときの感想。
菊五郎の「魚屋宗五郎」はまたかって感じでさすがに食傷気味ですが、玉三郎との相性が気になりますね~。芝翫の「藤娘」も「またか」感あり。
夜の部「十種香」の玉三郎はご馳走だけど、菊之助の勝頼はいかにも若い。梅幸の勝頼の雰囲気を継ぐ菊五郎でよかったんじゃないかって気もしますが、菊之助の成長に期待ってところですかね。
そして、「直侍」の直次郎、三千歳のカップルを菊五郎・菊之助親子というのも、ちょっとアンバランスか・・・。色気を考えれば、玉三郎か福助ってあたりですが、菊之助もお富をやっていることだしね・・・。
(そういえば、この芝居の暗闇の丑松といえば、亡くなった松助をわたしは思い出すなあ~。)
というわけで、菊之助にとっては大きなハードルを前にした十月ってことかな?
チケット、いい席取れますように!!
☆ ☆ ☆
一、恋女房染分手綱(こいにょうぼうそめわけたづな)
重の井
乳人重の井 福 助
自然薯三吉 小 吉
調姫 片岡 葵
本田弥三左衛門 家 橘
二、奴道成寺(やっこどうじょうじ)
白拍子花子実は狂言師左近 松 緑
三、新皿屋舗月雨暈 魚屋宗五郎(さかなやそうごろう)
魚屋宗五郎 菊五郎
女房おはま 玉三郎
磯部主計之助 松 緑
召使おなぎ 菊之助
娘おしげ 松 也
小奴三吉 権十郎
菊茶屋女房おみつ 萬次郎
父太兵衛 團 蔵
浦戸十左衛門 左團次
四、藤娘(ふじむすめ)
藤の精 芝 翫
夜の部
一、本朝廿四孝(ほんちょうにじゅうしこう)
十種香
八重垣姫 玉三郎
武田勝頼 菊之助
白須賀六郎 松 緑
原小文治 権十郎
長尾謙信 團 蔵
腰元濡衣 福 助
狐火
八重垣姫 玉三郎
人形遣い 尾上右 近
二、雪暮夜入谷畦道(ゆきのゆうべいりやのあぜみち)
直侍
浄瑠璃「忍逢春雪解」
片岡直次郎 菊五郎
三千歳 菊之助
寮番喜兵衛 家 橘
暗闇の丑松 團 蔵
丈賀 田之助
三、英執着獅子(はなぶさしゅうちゃくじし)
傾城後に獅子の精 福 助
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