松竹の発表なんだろうからどのくらいの信憑性の数字かはよくわからないけれど、確かによく客の入った襲名興行だったとは思う。日頃、中村屋贔屓を敵に回し続けるわたしも、五月の夜の部以外は観に行ったので、順番は逆になったけど、三月、四月の感想も遠からずUPしていくつもり。
<私の役者寸評。>③十八代目中村勘三郎
五月 大歌舞伎 昼の部 (歌舞伎座)
チケットが取れないので、幕見や当日券の補助席で観劇したのだけど、個人的に忙しかったこともあって、結構疲れた三ヶ月でしたね。
で、三ヶ月のうちでわたしの選ぶベストアクトは、敢えていうなら、「籠釣瓶」かな。今回は代表的な配役による代表的な芝居が多かったせいで、あまり発見があったとはいえない面があるのだけど、「源太勘当」の海老蔵は新しい面を見たような気がして楽しかった。
物足りなかったのは、吉右衛門との共演がなかったこと。ただ、旧吉右衛門劇団系の役者、芝居と今の新勘三郎を中心とした福助、橋之助あたりの芸風は相容れないものがあるとは思う。(わたしはもちろん播磨屋贔屓です。)
何はともあれ、タフな役者じゃないと三ヶ月連続の襲名興行なんてできないよな~、とつくづく思ったわたしでした。
勘三郎30万人30億円!史上最高の襲名披露 (日刊スポーツ) - goo ニュース
<私の役者寸評。>③十八代目中村勘三郎
五月 大歌舞伎 昼の部 (歌舞伎座)
チケットが取れないので、幕見や当日券の補助席で観劇したのだけど、個人的に忙しかったこともあって、結構疲れた三ヶ月でしたね。
で、三ヶ月のうちでわたしの選ぶベストアクトは、敢えていうなら、「籠釣瓶」かな。今回は代表的な配役による代表的な芝居が多かったせいで、あまり発見があったとはいえない面があるのだけど、「源太勘当」の海老蔵は新しい面を見たような気がして楽しかった。
物足りなかったのは、吉右衛門との共演がなかったこと。ただ、旧吉右衛門劇団系の役者、芝居と今の新勘三郎を中心とした福助、橋之助あたりの芸風は相容れないものがあるとは思う。(わたしはもちろん播磨屋贔屓です。)
何はともあれ、タフな役者じゃないと三ヶ月連続の襲名興行なんてできないよな~、とつくづく思ったわたしでした。
勘三郎30万人30億円!史上最高の襲名披露 (日刊スポーツ) - goo ニュース
私は5月は見に行けませんでしたが、3,4月の中では『籠釣瓶』が一番良かったです!!
播磨屋さんとの共演も観たかったです・・・・。
先日『播磨屋絵語り』という本を借りました。
素敵な絵です(^^)
歌舞伎座の観客動員数は一ヶ月10万人です。
2.000人×昼夜2回×25日=10万人
今回はそれの3倍で30万人です。
30億円÷30万人=一人当たり1万円となります。
プログラムは普通3万部を2回刷ります。
これも完売だったそうです。
5月31日の朝日新聞の夕刊7ページの箱記事に
歌舞伎座の勘三郎襲名興行の売上は3ヶ月で36億円と出ています。
『籠釣瓶』は良かったですよね。この芝居自体がわたしはとても好きで、吉右衛門の『籠釣瓶』を観に行ったときは序幕の最後なんか鳥肌が立ちました。
今後もよろしくお願いします。
パパゲーノさん。こんにちは。
詳しい情報ありがとうございます。
とても勉強になります。
わたしの場合、映画の制作費や興収の発表に不信感を持っているので、ついついいつもの癖で疑ってしまうんですよね・・・。
御情報ありがとうございました。