
高いので普段買わないのですが、六世中村歌右衛門特集ということで今月は買いました、雑誌『演劇界』!で、簡単に感想というか、苦言(?)
要するに、子息である梅玉&魁春の対談目当てで買ったのですが、意外に物足りなかったというか、編集者の責任大なんじゃないですか、これは!
この二人ならもっと面白い話が聞けたはずなのに、歌舞伎ファンなら知っているようなエピソードばかりだし、これからというところで対談は終わってしまった感じ。
渡辺保さんの文章にしても、このひとは本のなかで既にいろいろ論じているわけで、正直新味はなかったなあ~。
写真だって、写真集持っている人ならそれほどのものでもなかったし…。
もうちょっと、謎に包まれた成駒屋の暮らしを聞くとか、芸の話ならいろんな役者や劇評家、そのほかのジャンルの人たちに話を聞くとか、さもなければ読者に梅玉&魁春への質問を募るなど工夫の仕様があったんじゃないですかね~。
どうも、この雑誌に限らないんだけど、ビジュアル系みたいな浅薄なものが増えて、取材の足りないものが目立つのは、広告費の減少のせいなのか、作り手の意識の問題なのか?
雑誌離れを読者のせいばかりにするんじゃなくて、身内の問題にすべきだというのが、わたしの出版社に向かっていいたいことですね~。
厳し過ぎますか、わたしって!
要するに、子息である梅玉&魁春の対談目当てで買ったのですが、意外に物足りなかったというか、編集者の責任大なんじゃないですか、これは!
この二人ならもっと面白い話が聞けたはずなのに、歌舞伎ファンなら知っているようなエピソードばかりだし、これからというところで対談は終わってしまった感じ。
渡辺保さんの文章にしても、このひとは本のなかで既にいろいろ論じているわけで、正直新味はなかったなあ~。
写真だって、写真集持っている人ならそれほどのものでもなかったし…。
もうちょっと、謎に包まれた成駒屋の暮らしを聞くとか、芸の話ならいろんな役者や劇評家、そのほかのジャンルの人たちに話を聞くとか、さもなければ読者に梅玉&魁春への質問を募るなど工夫の仕様があったんじゃないですかね~。
どうも、この雑誌に限らないんだけど、ビジュアル系みたいな浅薄なものが増えて、取材の足りないものが目立つのは、広告費の減少のせいなのか、作り手の意識の問題なのか?
雑誌離れを読者のせいばかりにするんじゃなくて、身内の問題にすべきだというのが、わたしの出版社に向かっていいたいことですね~。
厳し過ぎますか、わたしって!
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