切られお富!

歌舞伎から時事ネタまで、世知辛い世の中に毒を撒き散らす!

『歌舞伎百年百話』 上村 以和於 著

2007-03-19 23:59:59 | 超読書日記
歴史の醍醐味は「年代暗記」だとかねてから主張し続けてきたわたし。このことについては以前も記事にしたことがあるので詳しくは書かないけれど、空間を越えた同時代性ってモノに触れるには、「年代暗記」って面白いんですよ。さて、映画や演劇について時代のコンテクストと絡めた形で考えるべきときが来ているとわたしは思っていて、歌舞伎の劇評でも何度か試しているんだけど、こういうテーマ性について格好な本がでていて、ここのところチラチラ覗きながら楽しんでいます。それが、この本!(長い前置き!!) . . . 本文を読む
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