いっしょに食べよう

60代おばさん、京都で夫とお気楽暮らしをしています。

りんご

2014年10月26日 | 中国山東省 東平暮らし


   山東省はりんごの産地だそうです。
   煙台という土地のりんごをよく見かけます。
   産地ですがちっともおいしくない

       

   「朝のリンゴは金」
   朝ごはんの後にリンゴを食べていますが

     「今日のりんごは大根みたいやな」

     「大根に失礼やわ」

   文句を言いながらも食べます。
   りんごに限らず果物全般に味なしですが
   ナツメは甘くて意外とはずれ無いみたい。
   冬寒くなると干したものが売られるようになり
   ぱりぱりと食べられるのはこの秋の時期だけです。
   
   わたしはナツメが好きだけれどたっちゃんは食べへんね。

   日本には秋だけのりんごがあります。

        

     長野産 秋映(あきばえ)

   一般的なりんごより黒っぽい色で甘味と酸味バランス最高。
   千秋、というのもおいしいです。
   わたしがこれらのりんごを知ったのは白馬に遊びに行ってから。
   毎年秋になって食べるのを楽しみにしているけれど
   この2年ほどは店に出たころには山東ぐらし。
   このりんごは10月限定というくらい期間がみじかいのです。

      長野のおいしいりんご 食べたいよ






健康診断

2014年10月25日 | 中国山東省 東平暮らし


   たっちゃんは10月国慶節でちょい帰国の際、
   健康診断を受けています。
   今年の結果が上海経由で届きました。

     

   血圧を下げる薬はもう何年も飲んでいます。
   薬を飲んでいても上は140、下は100をウロウロ。
   下が高いのは動脈硬化の恐れがあります。

      

   肝臓も血糖値も正常範囲に収まっていて
   今のところ数値は緊急ではなさそうですが
   「慢性胃炎」 これは絶対にストレスです。

   朝も夜もご飯はひとりでも自炊して塩分を取らないように気を付けていますが、
   工場の給食は塩と油がたっぷりです
   それさえなければ野菜をしっかり取れて良いのに
   お皿に乗せられた野菜たちは塩辛くて全部は食べられないのです。
   たっちゃん、「マントウ一個半食べたらおかずもやめる」
   あれほどの塩を毎日一生取り続けるここの人たちの血圧は
   どんななってるんだろう。

   わたしが東平にいる間のご飯、
   給食のようなものを出さないようにと気を付けています。
   給食で出される野菜は

     白菜、キャベツ、もやし、いんげん、が多くて

   これらをたっぷりの塩と油で揚げているような煮ているような。
   わたしは白菜をおあげで炊いたんが好きだけれど
   たっちゃんはそれがだんだん好きじゃなくなったような気がする。

   夕べは

       

     サンマの開きを焼いて

       

     春菊おしたし、
   これはダシや醤油は一切使わずにゴマたっぷりで。

   東平一人暮らしのおやぢ、
   ちょっと高血圧程度だったら優秀やと思います

 
  






七浦路でお買い物

2014年10月24日 | 上海暮らし


   上海の二日目、
   午前中に荷造りを済ませ午後1時に房東と会いひと段落。
   パンちゃんのお買い物のお伴をすることになりました。

   以前一度上海に来た時には、
   外灘、豫園、田子坊とベタ観光コースに行ったそうです。

   「どうだった?また行きたい?」

   「行かなくてもいい、あまり欲しいものはなかったです」

  ・・・多くの日本人はこの3か所で土産物を調達するはずですが
  パンちゃんはいったい何が欲しいのか?

   「衣服や靴は欲しい? 見に行きたい?」

   「行きたいです、ほしい」

  じゃそれらまとめて買い物ができる上海庶民の買い物どころ

      七浦路 はどうじゃーーー

      

   2005年初めて上海に来た頃は今よりドロドロの場所でした。
   わたしも今よりは多少は若かったので元気に歩き回っていて
   当時は龍陽路駅近くのマンションから地下鉄~バスで
   ここに買い物にも来ました。

     古い写真は こちら4トラベルでどうぞ

今は地下鉄の駅もできて露店みたいなのはビルの中に入り
   さらにパワーアップしているの?

   上海女性のファッションですが
   お化粧をしている人はまだ多くないと思います。
   もちろんファッションビルはたくさんあるし
   日本人以上にばっちりおしゃれの女性もたくさんいる。
   でもびっくりするような色x色って人もたくさんいる。

   たっちゃんとわたしがいつも思うのは

      

   レギンスを履く女性、
   レギンスを外着パンツ代わりに穿いているだけのヒト。
   ユニクロのレギパンならいいけれどレギンスって
   タイツ、スパッツ下着と同じちゃうん?
   お願いですからスカートをはいてそのお尻を隠してください。

   さて七浦路に来てお買い物モードにスイッチオンのパンちゃん。

       

   「大安売り」の呼び声にさっそく靴購入、はやっ!
   黒いブーツですが銀色のビョウやら飾りが付いたやつ、
   う~ん、やっぱり田舎っぽいなぁ。
   今まで履いていたブーツから履き替えていました。

   それから赤い帽子、赤いブラウスも購入。
   すべてが東平より安いそうです。
   ピンク色のバッグを買おうとしていましたが
   「パンちゃん、安いものには理由があるよ。
    ちゃんとチェックしなさい」
   ほら、ファスナーが引っかかるでしょ。」で断念。
  
     「オクサンも買いますか?」

     「わたしは欲しいものがないわ」

   自分自身のお買い物にはほぼ満足した様子。
   まだ仲良しの工員さんへのお土産は買っていない。
   田子坊へ移動するも決まらない。
   ニホンジンおやじとオバサンはもうクタクタ
   晩ご飯も近場の「がってん寿司」で済ませましょう。

   生魚は食べないパンちゃんとわかっていましたが
   たっちゃんも相当疲れていた様子で遠くへ行きたくなかったのです。

       

   ニッポンジン二人は寿司を山東人はから揚げや天ぷら。
   ビールと日本酒 生き返りました。

   でもパンちゃんはお土産を買っていない。
   「わたしひとりでもう一度買い物に行きます」
   とんでもない! 不慣れな場所で夜出歩くなんて。

   これも中国人のメンツってやつでしょうか、
   土産なしというのは大問題のようなのです。
   旅行先で「誰と誰に買わなければならない」
   わたしはあれが大嫌いであほらしいと思いますが 
   ったく、日本人以上に面倒な世界だ

   わたしたちも欲しいものがあるし、そこでおやつか何か見ようか。
   と日月光地下のスーパーへ。

    「あ、これにします!」

   と飛びついたものは  味千ラーメン

   自分用を入れて6袋、韓国のカップ辛ラーメン。
  
    ・・・何とかなってよかった・・・

   自分用以外のお土産ほど面倒なものは無い

   

   
   


物が増えた

2014年10月23日 | 中国山東省 東平暮らし


   上海基地がもう無いのはとても残念
   だけれど考えようで2重(京都の家を入れると3重)の物が必要だったのが
   東平の部屋にまとめられて欲しいものが少し増えた。

   その一つは食器類。

   東平の百貨はもちろん、済寧ジャスコでさえ気に入る食器は売っていない。
   上海イケアもいまいちだけれど無いよりはマシ。
   上海には日本から好きな食器を持ってきていたから
   それを東平生活で使えるね。
   
   ここに来るたびに何かひとつくらい食器が無くなっていて
   (たぶんたっちゃんがバタバタして割っている)
   ちょっと買い足ししたいと思っていたところだった。

   まずは  

   お茶碗、毎日のことだからお気に入りを使いたいよ。
   高価なものは無いけれど小鉢やグラスもちょっと増えた。
   2005年上海に来た時に買った

       
  
   今あまり使わなくなったけれど紹興酒を燗する器、
   これ全く土産物だけれど可愛いから好き。

   そして2006年香港で見つけた大好きな

        

   ピーナッツ! わたしはスヌーピーが大好き

        

   ウッドストックもおる
   二匹の金色豚さんも香港からずっと一緒。
   たっちゃんは豚年なのでね。

   東平の数あるイケてないモノの中で
   10本の指(多すぎる)に入るソファーには

       

   上海イケアで買ったクッションで少しは明るくなった
   細かくは靴下下着からタオル衣類も増えて
   片づけるためのボックスが欲しいなぁ。

   昨日のまかないは

      

   あまりもの青梗菜とキノコ炒め、赤いけれど辛くないよ。
   夕べはサワラを焼いて

      

   野菜たっぷりのヒジキを炊きました。
   決して「都」にはなりませんが、习惯了。
   東平にきて4年目にもなればもう慣れました


   


















味覚の差

2014年10月22日 | 上海暮らし


   17日18日上海での食事は難しかった。
   たっちゃんとふたりの時と違ってパンちゃんがいる。
   山東人は塩辛い+唐辛子が大好きで
   上海の包子でさえも甘いと言って食べないのだもの。

   17日夜の雲南料理は口に合わずでした。

     シャレオツな雲南料理は こちら4トラベルでどうぞ

   18日はお昼前に待ち合わせ、

    り「朝ごはん食べた?」

    パ「おかしを食べました」

   ・・・街には朝ご飯があふれているのに食べられないんだ

   お昼ごはんはパンちゃんとふたり、さてどうしよう。
   日月光のフードコート、あそこなら唐辛子味もあるぞ。

   ですが土曜のお昼、座席争奪戦についていけないふたり
   フードコートの中のお店に入りました。
   麺の店、辣な味もありました。

   ニッポンジンのおばさん

        

   あっさり鶏ガラスープの麺

   山東人は  

   辣と書いてあるつけ麺にしたのですがいまいち辣ではない。
   キムチも注文しましたがこれがまたちょい甘い味。
   上海はパンちゃんに全く合わないなぁ。

   お昼ごはんは当然わたしが支払ったのですが
   中国人のパンちゃんは 「おやつはわたしがごちそうします」

   え? 今? 食べたとこやん。

   ということで  

   パンちゃんはこれが「かわいい、おもしろい」と気に入りまして
   わたしに買ってくれました。

       

   チョコレート味、これを見た途端ふたりクスクス、
   ぜったい う○こ の形やんね。

     「パンちゃんにおいする?」

     「いやです、くさいです」  においはせんぞ!

   若い中国人女性も日本のオバサンもこの感覚は同じだった!

   一年くらい前にパンちゃんは出張という名目で上海一泊しています。
   その時に「新上海」というお店に連れて行ってもらったそうですが
     「ぜんぜんおいしくないです」

   確かに上海料理は甘いと感じることもあるけれど
   塩+唐辛子漬けの山東人には上海の印象は良くないようでした。

   でも甘いクリームをはさんだクッキーひと箱食べるってわからん