いっしょに食べよう

60代おばさん、京都で夫とお気楽暮らしをしています。

ディサービス

2024年06月26日 | 京都お気楽暮らし


   大阪実家の両親が週一回のディサービスに行き始めたのは3月。
   わがままで気難しい鬼じじは無理かもと思ったの以外、
   「お風呂にも入れてもらえる」とそれなりに楽しみにしている様子。
   
   鬼ばば、認知症になってからは不安とか色々あるんだろう、
   気持ちが落ち込む事が多くて暗い表情、涙ぐむことばかりだった。
   それが「毎週木曜日、色々遊ばせてくれるしご飯もおいしくて」

   ディサービスに来る人たちは連れ合いを亡くした人がほとんどで夫婦一緒にと言うのが珍しいそうです。
   鬼ばば「いつも二人一緒でいいですねぇ」と言われるって、
   それが「ありがたいなぁ」ってうれしそうに言う。

   相変わらす冷蔵庫には賞味期限切れ、食べられない物が入っていて行く度に大掃除なんだけれど
   表情が以前より良くなったと思うんだ。
   それはディサービスの効果だったら良いのになぁ。

   高齢者ふたり家にじっとしているよりずっと良いんじゃないかな。
   鬼じじは寝ている時間が多くなって「老衰」って感じ、
   鬼ばばの認知症は現状維持なら大万歳やけど治る病気ではない。

       

   29年前に両親がくれたラン、久しぶりに咲いて花終わったなぁって見たら
   新芽が出ていてびっくりした、ある意味怖いわ。