いっしょに食べよう

60代おばさん、京都で夫とお気楽暮らしをしています。

歴史を考えた

2014年09月08日 | 京都ひとり暮らし



   ドラマ官兵衛さん見ていますか?
   わたし、岡田君大好きなので必ず見ています。
   やっぱり大河は「戦国時代モノ」がおもしろいよね。

   昨日の見ててつくづく考えたこと。
   ・・・ここから先、キリスト教信者さん気悪する話題かも、
   前置きしておきます。

   わたしの実家はどっぷり禅宗なのですが
   わたし自身は大人になってからはあまり信仰心がなくなりました。
   このばやいの「信仰心」とは
   「なんでもかんでも信じる」ということです。
   ぼーさんも単なる職業です。

   文化としての神仏はとても興味があります。
   あ、なんで「歴史」かというと
   日本がキリシタン宣教師を追い払ったというのは正しい選択だと思うのです。
   
   信仰は自由で弾圧はあかん、
   だけれど
   スペインが宗教を使って日本を植民地にしようとしたことはもっとアカン。

   スペインやポルトガルに植民地にされたアメリカ大陸の国々は   
   どんなことになってしまったか。
   搾取され放題で黄金時代の終わったスペインポルトガルと同じように
   今でも豊かな国とは言えない。

   歴史に「もし、しか」っていう「たられば」は無いけれど
   日本があのままキリスト教にどっぷり浸かりきっていたら
   美しい日本語は消失していたはず。
   もしかしたら素晴らしい仏像も残っていなかったかもしれない。

   豊臣秀吉は好きではないけれど、
   キリシタン弾圧はあかんけれど
   スペインを追い出すのは正解だ。

   ここで、はっきり言い訳します。
   わたしはキリスト教を否定しているのではありません。
   一番印象に残っている小説は、遠藤周作先生の「沈黙」

   
   今朝の玄米ご飯

      

   ひじき+梅干しのしそ+梅干しつけ汁

   美味しいだけじゃなくご飯が痛みにくいのでお弁当に可