カフェなんて言葉はいつから出回っているのでしょう。
コーヒーと言う意味じゃないの?
今や喫茶店なんて言葉は死語でしょうか。
大阪に住んでいるころ、時々京都に遊びに来ました。
美術展に行くのが一番の目的で
その次ともいえるのが「喫茶店」
京都にはすてき喫茶店がたくさんあったのです。
あった、と言うのはわたしが好きだった「みゅーず」という
喫茶店が今はもうないからです。
高瀬川の横にあってクラッシックが流れる「名曲喫茶」って言うのかな。
2階建てで電車のシートみたいな席、
当然クラッシックが静かに聞こえて
おひげのおじさんが本を読んでいたり、
わたしは勝手に「教授がいる」なんて
今でも「フランソワ」「築地」というお店はあると思います。
あ、「六曜社」も時々行ったかな。
京都で一番有名な喫茶店は「イノダ」でしょう。
観光客が写真を撮っているのを見たこともあります。
ここは実家の両親お気に入り。
わたしは店は好きだけれど入ることはあまりないです。
イノダのコーヒーは少し酸味が勝っているので
苦味好きの私の好みとはちょっと違う。
そしてカップはかわいいけれど飲みにくい。
昔(このばやいは30年くらい前の独身時代と言う意味です)
京都のコーヒーは濃くておいしかった。
イノダでさえも少し薄くなった気がする。
真夏でも喫茶店で飲むのは熱いコーヒー
おととい、妹のお使いで出かけたときに寄った喫茶店ですが
席待ちのお客さんが多くて諦めました。
お茶飲むのも待つだなんて「昔」は無かったよ