VINCO VISION

ニコンD80から始める一眼ライフ

書写山円教寺(4)三つ堂

2007-08-20 23:12:14 | 風景
(Nikon D80 + Nikkor AF-S DX18-70G)以下すべて
 
さーてさて、書写山円教寺特集もいよいよ佳境。
実を言うと今回ご紹介する建物を撮りたくて今回訪れたのであります。
あ、トップの絵は麿尼殿からの移動中に撮ったものね。
苔生した感じがちょいと良さげだったんでパチリ。


その名も「三つの堂」。オイラのレンズじゃ全景は無理だったよ・・・orz
大講堂、食堂(じきどう)、常行堂、の三つの建物がコの字型に密集したエリアで、ここが数年前にハリウッド映画「ラストサムライ」のワンシーンとして描かれた場所です。渡辺謙さんとトム・クルーズが「かんばぜーしょん」したのがココ。
輝度差が激しいんで屋根の下がまっくろになってるんで補正してみたのがコレ。


ちょっとは雰囲気かわるかな?


大講堂を正面から。かなりでかいです。
うーん、雲が完全に白飛びしてるねえ・・・


行常堂をちょいとローアングルから。
ちなみに初日にアップしたのがこの常行堂の別アングルフォトだったりします。


同じ場所から振り向いて大講堂をやや斜めからパチリ。


大講堂に寄って縦で。

大講堂、行常堂の他に食堂というのがあり、昔はここで修行僧の方々が食事をされていたそうですが、今は円教寺ゆかりの品々を展示するスペースになっています。


次回はこの食堂からのフォトをまとめていってみよう。

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3 コメント

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白とびについて (ぽろきち)
2007-08-21 00:30:06
またまた、オジャマします。

結構、白とびで気にされていますのでチョットした裏技(?)を紹介します。

白とびの原因は、明度の表現範囲(ダイナミックレンジ)の狭さです。これはRGBsの性質上、彩度を強めれば狭くなり、彩度を弱めれば広くなります。
確かにD80は、D70やD200よりも彩度が高くダイナミックレンジも狭めではあります。
そこで、彩度設定で「鮮やかに」とかではなく「ソフトに」を選べばD80でも多少ダイナミックレンジが広がる(ように見える?)と思います。(極端すぎるのはさすがにムリですが・・・)
しかし、ディテールがボヤけてしまう欠点があります。(これはF値を11程度に絞り込むことで多少解決できる。また、後でシルキーピックス等のソフトで編集可)
この方法は、D2xやらkissデジXを持っているボクの友達とかに聞いたことがないので確証は得ていません。
しかし、ボクは明度差が激しい晴れた日の風景とかでよく使っています!(近日、ブログで例を挙げたいと思います。)

最後の手段は、AEプラケティングで複数枚撮ってHDR(ハードディスクレコーダーではない)とかで合成かな。

知っていたらスミマセン。
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Unknown (フランカー)
2007-08-21 08:06:21
歴史的な貫禄たっぷりの建物のディテールに萌え。ここは紅葉シーズンはニコ爺キヤノ爺のメッカになるんジャマイカ?
通常の測光だと、アングルを上下させて空を多くするか寺院を多くするかで、どちらかに露出が最適化されたりするかもしれないね(スマソRAW現像のコントラストカーブ補正に頼るためそこまで深く試したことないんですわ)

標準ズームで広角端でちょい切れでコンチクショーって思ったアナタ、こりゃもう決まりか( ̄ー ̄)v
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Unknown (VINCO)
2007-08-21 21:36:32
>>ぽろきち さん
情報サンクスです。
そのテクは知らなかったですわ。
今度どこかで試してみよう。

>>フランカー さん
いまだにJPEGメインで撮ってるのは、なるべくあとから弄らないですむような撮影テクを初歩の段階である程度修得しておきたい、という素人なりの考えがあったりもするのでありますが、さすがにどこかに限界はくるだろうし、今後は後出しジャンケンでの補正をしやすい下地撮影のテクも考慮しながらやってきましょうかね。
この書写山、例によってモミジもたくさんありまして、秋になればカメ爺たちが大挙して押し寄せてきそうな気配がプンプン。ま、オイラもたぶんその中に混じってパチパチやってることでしょう(笑)。

>標準ズームで広角端でちょい切れでコンチクショー
そうなのよ、こりゃもうアレっきゃねえのですわ。
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