VINCO VISION

ニコンD80から始める一眼ライフ

ニコンアウトレットに行って来ました

2007-09-22 22:48:27 | D80関連
(Nikon D80 + Nikkor AF-S DX18-70G)以下すべて
 
先週の話だけど、神戸市北区にできた「神戸三田プレミアムアウトレットモール」という所に行って来ました。ここに入ってるニコンのアウトレットショップに行くのが目的です。ここはイオンの大型ショッピングモールと併設されているもので、休日ともなるとすごい人出です。駐車場に入る車の列で周辺道路が渋滞するくらい。



休日の正午付近の時間帯ということもあって駐車場はいっぱい。
おまいらどっから来ましたか。



アウトレットモールというだけあって、ブランドもののお店がズラリと並んでいますがそれらには目もくれずまっすぐニコンのお店へ。



あったあったよニコンのお店。
中にはいろんなニコン製品が所狭しと並んでましたよ。アウトレットということで定価よりは若干安めの設定になってますが、ぶっちゃけ家電量販店の価格設定の方が安いかも。ただまあ、型落ち品とかがあったりするんでそういうのは狙い目なのかもしれない。

お店を見た感想としては、この店で本気で利益を上げようという感じではなく、なんというかアンテナショップ的な位置づけではないのかな、と。
こういうアウトレットモールに来る人というのは購買欲は旺盛な訳です。そうした人の多く集まる場所に出店しておいて、ニコンの製品にたくさん触れてもらいましょう、という感じなのではないかと。既存のニコンユーザーよりも新規にニコンのファンになってくれそうな人を開拓するポジションなのでしょう。

こういうお店があってもいいんだろうね。

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ニコンCSでローパスフィルタの清掃講習を受けてきました。

2007-06-19 21:37:14 | D80関連
先々週末に大阪のニコンCSでローパスフィルタの清掃をしてもらった時に、担当の人から「うちでこういうのやってるんですが、よかったらどうですか」というので、ニコンが定期的に行っているデジタル一眼ユーザー向けのローパスフィルタの清掃講習を受けてきました。

受講は無料。講習はCSの営業時間が終わった18:30から。
今回受講したのはオイラを含めて4名。オイラ以外はみんな還暦過ぎたお爺ちゃんでした。

ローパスフィルタってのはレンズ交換のできる一眼である以上、ゴミの付着とは無縁になれないパーツ。最近のデジイチではこの問題をある程度解消するための機能を備えた機種もあったりするんだけど、どのメーカーのゴミ取り機能も完璧というものはなかったりするので、使い続けていく以上いずれはローパスフィルタの清掃という作業が待ちかまえています。ニコンはこうした機能そのものは付いてないんだけど、基本的にゴミの付きにくい製品に仕上げているのだとか。それでもまあやっぱり清掃は必要なのです。
このローパスフィルタ清掃、基本的にはメーカーのCSでプロの手にゆだねるのが安心できるのですが、地方に住んでいる人などは気軽にCSまで行けなかったりします。どうしても清掃してもらう場合はメーカーに送ってやってもらったりするんだけど、送り返してもらうまでは最低でも一週間くらいかかっちゃうのが通例。それじゃちょっと困っちゃう。

で、作業方法そのものはそれほど特別なことでないので、ちゃんとした機材とちゃんとした作業方法さえ覚えれば自分でもできる類のものですよ、ということで各社いろんな方策をうっているのですが、ニコンはクリーニングキットProという清掃用の機材一式と作業方法の動画の入ったCD-ROMが同梱された製品があります。

講習の内容そのものはキットのCD-ROMに入ってる内容とあまり変わりません。
ただ、実際にメーカーの人に指導してもらえる安心感と、用意してもらったCCDユニットを使った練習ができるというのが魅力。トップの写真はそのCCDユニット基板の拡大写真。ケータイで撮ったものなので画質がアレだけど内容はおわかりいただけるかと。写真のCCDはD100のものだそうですが、基本的にどの機種でも同じ構成。
最初はこのCCDではなくレンズに付けるフィルタで練習します。レンズでもCCDでもやり方は同じです。

シルボン紙と呼ばれる毛羽立ちの少ない不織布のようなものを三角に折ってクリーニングスティックと呼ばれるお箸のようなものにクルクルと巻き付けていきます。巻き付けた先端に無水アルコールを浸して中心から円を描くように外に向かって吹き上げていく感じ。アルコールを浸す頃合いが最初はわかりにくいけど、何度かやればわかってきます。

ニコンの人の話によると、ローパスフィルタというのはCCDを保護するための文字通り「フィルタ」なわけで、素材はレンズフィルタとほぼ同じなのだそうな。ボディの奥に収まっている最重要パーツなもんで、まるで神聖不可侵なものの用に言われるパーツだったりしますが、取り扱い方さえ判ってしまえばそれほどおそれ多いものでもないなというのが素直な感想(笑)。

およそ1時間の講習を終えて、その場でクリーニングキットを購入してきました。
受講特典でシルボン紙1パックおまけしてもらいましたよ(笑)。
さーこれで心おきなくローパスフィルタの清掃でゴミと無縁のカメラライフですわ。

でもやっぱりちょっと恐れ多いなぁ。

参考リンク
受講無料、ニコンの「ローパスフィルター清掃講座」体験記

(デジカメWatch)

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ニコンプラザ大阪へ行って来ました

2007-03-21 23:05:26 | D80関連
最近、どうにも撮影した写真にゴミが写り込んでいるように見受けられるので、サポセンに問い合わせて画像をメールで送り検分してもらったところ、やはりローパスフィルタにゴミが付着してるらしいとのことだったので、休みを利用して大阪梅田にあるニコンプラザ大阪に行って来ました。

ショールームと呼ぶには少々こぢんまりとした感じ。
カウンタとわずかばかりのショーケースがあるくらい。
まあここはサービスセンターの役目がメインらしいのでこれでもいいのかもしれない。奥にはちょっとした広さの画廊がありまして、個展を開いたりできるようになってます。
銀行の順番待ちみたいな機械からカードを取って受け付け。
ローパスフィルタの清掃はここのいちばんメインのお仕事なのか、待ち時間情報板がありました。オイラが行ったときは運良く誰も待って無くてすぐに受付開始。それでも清掃の時間のためか、1時間後にまたきてくれということだったので外に出て昼食をとってから戻ってきました。
受付の姉さんから清掃前後のローパスフィルタの拡大画像を見せてもらったんだけど、オイラの想像以上に付着してた模様。5個くらいかと思いきや、50個くらいはあったのでびっくり。

清掃を済ませてもらったD80で試し撮りしたら、おーキレイキレイ。
すっきりさっぱりです。

が、ここで重大なことが判明。

以前に中古で買ったタムロンの271Dでレンズの曇りが写り込んでいるというレポをしたんだけど、どうやらそれは

ローパスフィルタのゴミだった。

まあ、これはこれで素人ゆえの思いこみだった訳で結果的にはタム271Dの性能については逆に問題がなくなったということでもあります。キタムラでの購入時に聞かされたレンズのキズと曇りは、写りには影響してない、ってことでFA?

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D80のファンクションボタン

2007-01-15 22:08:44 | D80関連
まだまだ機能を使いきれてない我がD80ですが、先日からちょっとした設定変更を試みました。

D80のボディには「ファンクションボタン」というのが付いてます。
写真のほぼ中央、AF補助光ライトの下にある黒いポッチがそれ。
このボタンを押しながらダイヤルを回すと設定した機能切り替えができるというものなのですが、これまではほとんと使用してませんでした。

最近はようやく自分の撮りたい絵にするための諸設定がいくつかわかってきて、その中でもわりと頻繁に切り替えるのが「AFエリアモード」というのがあります。
D80はファインダー内に最大で11カ所のAFポイントがあるんですが、それらのポイントを全て有効にする「オートエリアモード」と、中央部分のみにその機能を絞り込む「シングルエリアモード」、そして動く被写体を追いかけるのに適した「ダイナミックエリアモード」という3つのモードがシーンに応じて選べます。
これまではメニュー画面からいちいち切り替えしてたんですがこれがけっこうめんどっちい。というわけでこのAFモード切替をファンクションボタン使用時の設定項目に指定しました。ちなみにデフォルトだとISO感度の変更が指定されてる。でもISO感度変更は専用のボタンもあるので不都合なし。
このファンクションボタンの設定を切り替えたおかげで以前よりもストレスなく撮影に専念できるようになりました。

当分はこの設定でいきましょうかね。

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画像補正をやってみる(D-Lighting HS)

2006-10-31 22:21:02 | D80関連
D80にはカメラ本体で画像補正ができる。
代表格が「D-Lighting(D-ライティング)」だ。これは画像の暗い部分にだけ補正がかかる仕組みなのだとか。いちおう、撮影時にD80の液晶画面でちょっと試してみたけど、やっぱり小さな画面ではわかりにくい。
幸いなことに、付属の「PictureProject」にも同様の機能が搭載されている(D-Lighting HS)ので、自分で撮ってみた画像を補正してみた。

まずは補正前の元画像。

JPEG (8-bit) FINE
画像サイズ: Small (1936 x 1296)←縮小する前の状態
カラー
レンズ: 18-70mm F/3.5-4.5 G
焦点距離: 18mm
デジタルイメージプログラム: 風景
測光モード: マルチパターン測光
1/60 秒 - F/8
露出補正: 0 EV
感度: ISO 200
仕上がり設定:
ホワイトバランス: オート
AFモード: AF-A

駅のコンコースにあるアーチ型の天井を撮ってみたもの。内側の壁などが想像以上に暗く仕上がっている。肉眼で見た時はもっと内側が明るくみえた。
こいつをアプリ内の「D-Lighting HS」にて3段階に補正をしてみる。

D-Lighting HS 「弱」

少し内側が明るくなった感じがする。

D-Lighting HS 「標準」

かなり内側が明るくなった。実際の肉眼での印象に近い。

D-Lighting HS 「強」

さらに内側が明るくなる。
写真としての見た目はこれがいちばんはっきりしてるのかもしれない。

画像補正は他のソフトでも何度か使ったことがあるけど、調整がなかなか難しいんだよな。でもこの「D-Lighting」は撮影した写真を後で見たときに「あ~、もうちょっとこうなってたら」というニュアンスをうまく補正してくれてるんじゃないだろうか。

もちろん、これらの補正に頼ることなく、カメラの撮影設定を駆使してイメージに近い作品を切り取ることが理想型なのかもしれないけど、そうそううまくいかない。特に一眼初心者にはこの補正で仕上げた画像をひとつの指標として今後の撮影にトライするという位置づけでも便利な気がします。