もうじき花火大会が全国で始まります。子供の頃家の近くの隅田川に打ち上げられる花火を道路から眺めた思い出があります。
ある広告宣伝の封書が送られてきました。その中に花火の歴史のことが少し書かれた紙がはいっていました。書かれていたものをうつしてみました。
日本煙火協会によると年間の花火大会は200近くもあるという。隅田川花火大会は言うに及ばず、全国津々浦々で花火大会が行われている。もともと花火は狼煙(のろし)や相手を威嚇するためにつかわれており観賞用の花火ではなかった。本格的に観賞用として花火が使われるのは13世紀以降、ヨーロッパで言われ、それまでは戦争で重要な花火は観賞用で使われなかったと思われる。大航海時代に花火は世界に広まり、16世紀には日本に鉄砲伝来と共に火薬が伝わり、その後、花火が製造されるようになった。1585年には皆川山城守と佐竹衆が花火を立てたという記録や1589年には伊達政宗が仙台で花火を楽しんだという記録が残っているが、「花火」という語が正確に文献に登場したのは1613年に徳川家康が江戸城内で花火を見学したことが、最初である。文献の正否はともあれ観賞用の花火が製造されたのは16世紀ごろであろう。戦乱が終わり、平和が訪れ始めた1659年に花火業者として有名な「玉屋」「鍵屋」が誕生した。「玉屋」は火災を起し1代限りで断絶してしまったが、「鍵屋」は現在まで存続し、1711年には将軍家宣の命令で、隅田川に始めて花火を打ち上げた。これが有名な隅田川の花火大会の始まりである。
![]( http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/ba/ce05840a8b1f4a5b67de98d93ad27b14.jpg)
花火のアニメやイラストは 「bluedaisy」さんからお借りしました。カワイイ画像がいっぱいあります。有難う。
ある広告宣伝の封書が送られてきました。その中に花火の歴史のことが少し書かれた紙がはいっていました。書かれていたものをうつしてみました。
日本煙火協会によると年間の花火大会は200近くもあるという。隅田川花火大会は言うに及ばず、全国津々浦々で花火大会が行われている。もともと花火は狼煙(のろし)や相手を威嚇するためにつかわれており観賞用の花火ではなかった。本格的に観賞用として花火が使われるのは13世紀以降、ヨーロッパで言われ、それまでは戦争で重要な花火は観賞用で使われなかったと思われる。大航海時代に花火は世界に広まり、16世紀には日本に鉄砲伝来と共に火薬が伝わり、その後、花火が製造されるようになった。1585年には皆川山城守と佐竹衆が花火を立てたという記録や1589年には伊達政宗が仙台で花火を楽しんだという記録が残っているが、「花火」という語が正確に文献に登場したのは1613年に徳川家康が江戸城内で花火を見学したことが、最初である。文献の正否はともあれ観賞用の花火が製造されたのは16世紀ごろであろう。戦乱が終わり、平和が訪れ始めた1659年に花火業者として有名な「玉屋」「鍵屋」が誕生した。「玉屋」は火災を起し1代限りで断絶してしまったが、「鍵屋」は現在まで存続し、1711年には将軍家宣の命令で、隅田川に始めて花火を打ち上げた。これが有名な隅田川の花火大会の始まりである。
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花火のアニメやイラストは 「bluedaisy」さんからお借りしました。カワイイ画像がいっぱいあります。有難う。