なにげにテレビをつけたら、「旅のチカラ」という番組で宮本笑里さんとラカトシュ氏とのレッスン風景を描いていた。宮本さんがロマ音楽をベースとしているラカトシュ氏からチャルダッシュの指導を受けるのだ。
チャルダッシュはロマ音楽だったのか。そういえば、映画「オーケストラ」でチャルダッシュを弾いていたバイオリニストはジプシーぽかった。ロマというと迫害、放浪、といイメージしかなかったが、ロマ音楽というジャンルがあるのを初めて知った。
番組のなかでマイスキー登場。
マイスキー「音楽を作るうえで大切なのは楽器」 やっぱ楽器じゃん。
マイスキー「それよりも大切なのは、技術」 この時点でダメだと思った。
マイスキー「それより大切なのは魂」 ・・・・・・
楽譜通りにしか弾けないと悩んでいた笑里さんが最後にラカトシュ氏とセッション。
ラカトシュ氏が来日したら、聴きに行こう。