じーちゃん似

ゆずこはパパさんの小っさいころにめっさ似てます。
ほんと。
いやになるぐらい。



で、
パパさんはどちらかちうと、パパさんの母上（義母）に似ております。


なので、
よく「お義母さんに似てるよねぇ」と言うておったのですぐゎ。


ある日の夕飯、
じーちゃんは食事を終えて、おもむろに
「オレもこんな頃はくりっくりの目をしててかわいかったんだぞ！」と
立ち上がり、二階へとんとことんとんとん...



アルバム持って帰還...


じー：　「ほら！これ見て！！
　　　　　目ン玉くりっくり だろ！！」


マ：　「あ～、ほんとだ。
　　　　どことなくゆずこに似て　　　　　　　」



じー：　「そーだろそだろ。
　　　　　だから、オレに似てんだよ～。
　　　　　こんなにかわいいのはオレゆずりなんだよ～
　　　　　オレに似てるから...　」
（アルバムの１Ｐを見せただけで、デカい独り言をこぼしつつ、
　アルバムをそれ以上広げることもなく、二階へ消えていく）




ばー：　「んふふ、がっかりしたでしょ」


マ：　「んー、まあ仕方ないっちうか、あっ」


ばー：　「血は流れてるからあきらめてね。」



思わず出てしまった言葉をいまさら飲み込めるはずもなく。○|￣|＿



それにしても、



じーちゃんは「じーちゃんに似てる」ちう言葉を待ってたんだね。
ごみんね。
つゆしらず。


がしかし。

じーちゃんからパパさんにみごとに受け継がれている
食べこぼすとことか、
背中をかけとか、
際限なく呑むとか、
そーゆーＤＮＡはご勘弁　(o_ _)ｏ))