(仮)日本共産党 松戸市議会議員 うつの史行のブログ

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松戸市除染実施計画への意見を提出

2012-02-22 23:29:16 | 議員活動
「松戸の未来を取り戻す会」(通称:MMT)のブログはこちらです。
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測定結果地図へのリンクを変更しました。こちらをご覧下さい。
これはgooglemapに各自治体が公表した測定値をプロットしたもののようです。(私が作成したものではありません)

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今日、松戸市除染実施計画の意見募集がいったん締め切られました。
私たち日本共産党としても、意見を提出しましたのでご紹介します。











今後、これらの意見やみなさんからのご意見を反映した形で松戸市除染実施計画が決定されることになります。

さてこの除染実施計画ですが、国の補助が出る「除染対象区域」について、もう絞り込みがおこなわれ、国に提出されていることが分かりました。これまでの市の測定結果と、データが不足する地域の追加測定に基づいて、平均線量が0.23μSv/hを超える地域について、市が「除染対象区域」として国に指定を求めたそうです。
私はこれは問題だと思っています。
市と国との間では、市民が知らないウチに「国の補助する地域」と「国の補助対象外の地域」がすでに線引きされてしまっているのです。
除染実施計画への意見にも書いたことですが、本来であれば、町会・自治会が立ち会いのもとで測定を実施し、除染対象地域を決定していくべきでした。(しかも現時点でどの地域が対象となったのかは非公開とのこと・・・)
・・・が、そうした事態も想定はしていたので先日の環境省交渉では「国としては計画の提出を年度内(3月いっぱい)まで受け付ける」ということを念を押して確認しておきました。これは、松戸市は早く除染に着手するために締め切りより1ヶ月早く実施計画を決定するものの、今後の追加・変更もあり得るということを意味します。
今後、「放射能総合計画」が策定されるにあたってタウンミーティングなどが開催され、「放射能総合計画」と、その一部である「除染実施計画」についても見直しがはかられることになります。ポイントは「除染実施計画」も見直しの対象となるという点です。
今後、2月末から3月頭にかけて公表されるであろう「除染対象区域」に注意を向け、必要に応じて再測定・再指定を含めた要望・意見を市にあげていく必要があると思います。

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「福島原発の問題点を完璧に予見した」として、ネットで反響を呼んだ日本共産党の「吉井英勝」衆議院議員の講演会を、3月18日(日)松戸市民劇場で開催します。



吉井議員は、京都大学工学部で原子核工学を学んだ、国会きっての原子力の専門家として原発反対の国会論戦をリードしてきました。
ぜひ講演会にお越し下さい。
また当日の吉井議員への質問を、あらかじめメール等でも受け付けております、ご質問をぜひお寄せ下さい。(すべてを取り上げられるかは分かりませんが)

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