卯月の日常

グルメ、旅、時々猫

心の雑記

2021年07月13日 10時48分28秒 | ひとりごと

もう、7月も半ばなんですね。
去年の今頃は何してたかな?
コロナの渦中(今も同じですが)で、マスクやら消毒やら、とにかく必死だった気がします。
入院した父の見舞いがなかなか出来ないことにもどかしさを感じていたし、外食もままならなくてストレスも溜まってた。
当然、癌という病が子宮の中にいるとは思っても居なかった。

この一年、あまりにも色々有り過ぎて、私の精神状態はボロボロになりました。
それを今ようやく、立ち直ろうと頑張っているところです。

実は先日、お友達のI村さんに
「●子さんは昔、そんな感じじゃなかった」と指摘され、目が覚めました。
ああ……そうだよね。
こんなの私じゃないよね。
と思い出し、ちょっと恥ずかしくなったり。
身体の病だけでなく心までもが蝕まれているんだなと、改めて感じました。

それは加齢と共に………なのかもしれません。
もしくは失うものが増えたからかもしれません。
元々、コテコテの大阪人気質(お気楽)だったはずなのに、それをどこかへ置き忘れてしまった感がどうしても否めない。
自分でも鬱陶しいな、と思うことが最近多いです。(更年期障害のせいだけじゃない)

父を失ったあの時、ひどく孤独を感じました。
この世に一人なんだな、と絶望すら抱きました。
血の繋がりとはこれほど重く、特別なものなのかと。
もちろん人それぞれだと思います。
ただ私は、そう感じただけ。
いよいよ親と別れ、主人だけが頼れる身内となったんです。

そんな矢先の大病。
心が折れるのは当然でした。

ただ、恵まれたことに、周りの友人達がとても力強かった。
パワーを与えてくれる人たちばかりでした。
誰一人として悲観視しない。
前向きに前向きに、私を導こうとしてくれました。
おかげで大きな手術も長い入院生活も無事クリア出来たし、今もこうして元気にブログを綴っているわけです。

胸の痛みや後悔は常に付き纏いますが、いつまでもそれに囚われていては本来の自分を見失いそうで怖い。
それにもう充分、哀しみに浸りきったと思います。
だからもっと前進できるよう、己の心を鍛え直そうと考えてます。
ネガティブ思考ともきっちりオサラバしなければ。

こんな閉塞感漂う世の中も……きっともうすぐ終わると信じてます。
だからその後の楽しみのために、自分を真っ直ぐ立て直したいと思います!


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2 コメント

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Unknown (ayaka)
2021-08-02 06:55:13
すごい分かる。私も、学生時代のコテコテ大阪人として自分らしく居られた頃の自分、どこ行ったんか、いつ居らんようになったんか、と思う事が増えた。更年期なんか何なんか、気力も体力もどこかへ行ってもうてて、それでも自分ファーストには生きられへんのが常態化してんねん。それに加え、お父さんの事や大病が重なり、どんだけ辛いやろ…と思いながら読みました(泣)会いたいと思っても、コロナ。会える時に会わなアカンねんなと痛感してるわ。終息したら、絶対富山行くわ。それまで元気でいよな、お互い!
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ayakaへ (卯月)
2021-08-03 17:35:35
ね・・・大阪時代はもっとノビノビとした自分が居た気がするよね。
もちろん若さもあったんだろうけど、やはり住む環境が違うと、性格、性質も変わってくるのかしら。
自分ファーストはなかなか難しいよ。
家族優先、仕事優先になってしまうと思う。
私も年とったわ。
つい最近まで若いつもりやったけど、癌になってから特に衰えを感じてる。実際老けたしね。
病気にかかりにくい身体作りを心がけなきゃなんだけど、結局それが相当なストレスになったりするんやわ。
コロナが終息したら是非遊びに来て。
それまで病気になったらあかんよ。
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