煙草増税が見送られて、はっきりいって馬鹿馬鹿しさがぬぐえない。
上げるなら上げろや!と言いたい。
しかも、昨日の話題は1本辺り8円程度の値上げ…って、160円くらいじゃん。
1000円にしろよ!そういう話じゃなかったのか!
なんなら2000円でも3000円でもいいから上げろよ。と言いたい。
でも、その代わり条件がある。
箱のパッケージには、
「この製品の98%は高齢者医療費に充てられ、あなたの命と引き換えに-健康を切に願うー高齢者の命を救います」
と、昨今のばかばかしい表示を切り替えて欲しい。
自己犠牲的福祉精神として、赤い羽根以上にメディアで取り上げて欲しい。
NHKのアナウンサーも、胸ポケットからちらりとセブンスターを覗かせて欲しい。
つまり、値段は上げてもいいけど、その代わり付加価値をつけろよ、と。
ピンクのリボンなんかよりよっぽど有効な手段だと思うけど。
なんなら銘柄ごと、政策を変えたらもっとわかりやすい。
たとえば、ショートホープは労働者を応援します!売り上げは雇用者対策費に!
とか、
ダンヒルは地方都市のインフラ整備に賛同します!
とか、
セブンスターはたくさんの星が見えるような町を目指して夜は早く寝ます。
とか、(それ意味あんのか)とつっこみたくなるようなものもでてきて、楽しむ。
ってのはどうだろう。
そもそも税を目的別に徴収することは不経済だからそもそも建前だけで、実際は一元管理して、煙草の売り上げごとに振り分けたりすると楽しい。
こんな風に煙草の銘柄が一つの政治的決意表明になってきたりすると、
「お!あいつはマールボロ派かぁ、結構ノンポリだな。」
とか、
「あいつ、ああ見えてベンソン&ヘッジズなんか吸って、マザー・テレサ気取ってやがるぜ!」
なんて意見があちらこちらで聞こえてきたら、面白い。と思いませんか?