国公私立・医学部、薬学部、看護学部の攻略法 (さくら教育研究所)(SKREDU)

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聖マリアンナ医科大学

2020-03-04 | 日記

英語

大問が5題から4題へ減少したが、大問1の記述解答量が18年度より増加したため時間的余裕はなくなった。本学の特徴である内容説明は19年度は制限字数がなかったため、国公立2次対策問題集を使い、制限字数を考慮せず該当箇所をまとめ模範解答例に近づける練習をする。大問3、4対策としては、文法問題集を1冊完成させよう。過去には熟語が多く出題されたこともあったので熟語帳も1冊仕上げておく。毎年出題内容が変わるため過去に出題された形式には十分慣れておくこと。

数学

16年度から大問4は証明問題となっており、整数に関する難度の高い問題が多いため、大問1から3までを確実に得点することが重要。大問2に他大学ではあまり見かけない形式や範囲の問題も出題されることがあるが、決して難問ではない。解ける問題から確実に解いていくとよいだろう。過去には数値計算などで計算が煩雑な問題が出題されたこともあるので、十分な計算力も養う必要がある。なお、データの分析は頻出で大問として出題されたこともある。

化学

大問3題。19年度は1~3行の論述が5つの設問で出題され、18年度より論述量がやや増加した。大問1は、計算やグラフ記載を含む問題だったが平易。大問2、3はともに有機からの出題だった。日頃から化学用語や現象の定義、化学反応式、物質の構造、生命科学につながる知識を学んでおこう。解答時間に余裕があるので、設問をよく読んで解答すればかなり得点できると考えられる。ただし、ケアレスミスには気をつけておこう。

生物

16年度以降、大問3題構成が続いている。他大学に比べ試験時間が長いので、考察問題や論述問題、計算問題など時間のかかる問題をじっくり考えることができる。論述問題や計算問題については、典型的なものが一通り解けるように練習し、実験考察問題もある程度解き慣れておくようにする。知識問題については、標準的な問題集を使って、基本事項の取りこぼしがないように十分演習を積んでおくこと。また、描図問題がほぼ毎年出題されている。

物理

例年通り大問5題構成。大問1は空所補充形式の小問集合で、残りの大問は力学、電磁気、波動、熱からの出題だった。また、14年度以前は解答のみを書かせるもの、解答の過程まで要求されるもの、グラフの描図、論述と様々な解答形式の問題があったが、近年は解答を簡潔に示すものと解答だけを書かせる形式が多い。難易度は標準レベルの問題が多いが、小問集合では現象名、公式名など、暗記事項が出題されたこともあるので、対策をしておきたい。