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超音波システム研究所

超音波の新しい利用に関するブログです

超音波実験 Ultrasonic experiment

2016-12-31 11:49:12 | 超音波システム研究所2011

キャビテーションと加速度・音響流の効果に関する新しい分類

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超音波システム研究所(所在地:神奈川県相模原市)は、

超音波の伝搬状態を解析することで、

キャビテーションと加速度・音響流の効果に関する

新しい分類方法を開発しました。

今回開発した分類に関する方法は、

超音波の伝搬状態に関する

主要となる周波数(パワースペクトル)の

ダイナミック特性により

キャビテーションと加速度・音響流の効果を推定します。

これまでのデータぼ解析から

効果的な利用方法を

以下のような

3つのタイプに分類することができました。

 1:キャビテーション型

 2:加速度(音響流)型

 3:ミックス型

上記の各タイプについて

安定性・変化の状態・・・に関して

詳細な分類により、

目的と効果(伝搬状態)に対する、効率のよい制御が可能になりました。

特に、洗浄に関しては

汚れの特性やバラツキに関する情報が得られにくいため

このような分類をベースに実験確認することで

効果的な超音波制御(伝搬状態)を実現させています。

この分類の本質的なアイデアは、

超音波による定在波の特徴を、抽象代数学の

「導来関手」に適応させるということです。

抽象的ですが

超音波の伝搬状態を計測解析するなかで

定在波に関する的確な対応・制御事例から

時間経過とともに変化する状態を捉えるために

「導来関手」と

スペクトルシーケンスの関係を利用して分類することにしました。

なお、超音波システム研究所の「定在波の制御技術」は、

この方法による、具体的な技術として利用しています。

タイトル  超音波工学と応用技術 著者  ベ・ア・アグラナート [ほか]共著

著者 青山忠明, 遠藤敬一 訳 出版社  日ソ通信社  出版年 1991 より

応用技術として

今後、非線形性の相互作用に関する研究開発を進めています。

「超音波利用の最も大きな効果が、非線形状態の変化にある」

と測定確認しています。

参考

http://youtu.be/X9Tx5iTKzBc

http://youtu.be/FHt2sKYuyvo

http://youtu.be/MwqDkH9q_ig

http://youtu.be/Q1Yq42hs5go

http://youtu.be/ISwxakXXmdI

http://youtu.be/B9xzrtzD4T8

http://youtu.be/5qNCxKC_8OE

http://youtu.be/e5oLg4_AMs8

http://youtu.be/tv2barRTVC8

http://youtu.be/HO6SIfaC9E4

http://youtu.be/8pTvp4Ozhe4

http://youtu.be/oLH4mHvDJ0Y

 

 


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超音波のダイナミックシステム<水槽内の液循環>

2016-12-31 07:20:45 | 超音波システム研究所2011

超音波のダイナミックシステム<水槽内の液循環>

<超音波のダイナミックシステムとして>
超音波水槽内の液循環をシステムとしてとらえ、解析と制御を行う

多くの超音波(水槽)利用の目的は、
 水槽内の液体の音圧変化の予測あるいは制御にあります。
しかし、多くの実施例で
 理論と実際の違いによる問題が多数指摘されています。
この様な事例に対して
 1)障害を除去するものは
   統計的データの解析方法の利用である
 2)対象に関するデータの解析の結果に基づいて
   対象の特性を確認する
 3)特性の確認により
   制御の実現に進む
 といった方法により
  超音波を効率的な利用に改善した
   液循環効果の実施例があります

 この動画も一つの事例です

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超音波システム研究所

 

 


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