超音波システム(ノウハウ)no.72
超音波システム(ノウハウ)
超音波条件を適正に設定することで、
キャビテーションと音響流を、
目的に合わせた状態にコントロールできます。
治工具の設定ノウハウに関する動画です。
<<超音波システム研究所>>












超音波システム(ノウハウ)no.72
超音波システム(ノウハウ)
超音波条件を適正に設定することで、
キャビテーションと音響流を、
目的に合わせた状態にコントロールできます。
治工具の設定ノウハウに関する動画です。
<<超音波システム研究所>>
<ステンレスなべ>を利用した超音波実験no.4
<ステンレスなべ>を利用した超音波実験
現在、この技術を発展させて
表面改質、洗浄、化学反応促進、乳化分散・・・
の適応技術として提案させていただいています
<<超音波システム研究所>>
鶴見 和子
超音波現象の詰め方のヒント!
「曼陀羅」に21世紀の可能性探る 鶴見 和子
「二十一世紀幕開けの修羅の行く末を見究めんとて必死に生きる」
鶴見さんの「異なるものは異なるままにお互いに支え合う、
新しい文化を創(つく)り上げる方法はないか」との問いかけが、
これほど切実に迫ったことはない。
「近代化論は、すべての社会は同じ道をたどり、
早かれ遅かれ英米のように政治的に安定し、経済的に繁栄するという考え。
内発的発展論は各社会の自然生態系、文化の伝統、価値観に根ざし、
人間一人ひとりが可能性を十全に発揮できるよう多様性を認める。
すると必ず矛盾点が現れ衝突するから曼陀羅の論理が必要になる。
一元論では片付かない」
「(反テロかテロかの選択を迫るやり方は)
二項対立、排他主義なのよ。曼陀羅は何ものも排除しない」
萃点は、終点でも頂点でもないと力を込める。
「プロセスなの。そこで言葉をもって格闘し合って、
前とは異なる形になり、また流れ出す。萃点自体も移動する。
私は萃点で何が起きるか具体的に詰めたい」
「萃点は出会いよ」と鶴見さんは繰り返した。
「あまねく栄養を交換する。だれかが与えるんじゃない。
全部飲み込み吸収し合うのよ。
私は出会った方たちの光を吸い込んで生きてきた。
実にありがたい生涯であったと思いますよ。……じゃ、お茶を出しましょう」
熱い紅茶をいただく。
「若いあなた方は、実現の可能性が小さい事柄でも、
芽生えを捉(とら)えて見届けてほしい」
鶴見さんの言葉も一緒に、ごくりと飲んだ。
( 以上 2002年1月19日『南方熊楠・萃点の思想』より )
感想
超音波の萃点を「遊歩者の独自性」で読み解く!
遊歩者の独自性とはなんだろうか。それは決して観察者ではないということではな
かろうか。コンステレーションを読み解くには、その世界にまず入り込んでいかな
ければならない。単にそれを外から眺めているだけでは、そこに張り巡らされてい
る法則性を見つけ出すことは困難だろう。だが、だからといって完全に没入しても
それは同じように見過ごされてしまう。木を見つつ、森も見える視点。アブダクシ
ョンのような中間的な立場に身を置くことによってのみ、それは可能になるのだ。
遊歩者とは、その中間的な位置に身を置くことではなかろうか。
超音波実験- 鉄粉(IronPowder)の攪拌-2
(28kHz 150W)(72kHz 200W)
新しい超音波システムの効果を検討・確認している実験です。
鉄粉の攪拌実験です。Ultrasonic Iron Powder !!
ナノレベルに近づくところから
様々な現象や反応が確認できます
大変興味深く
超音波の照射条件と
伝搬周波数の制御・・・により
添加物との組み合わせによる
攪拌・分散状態を応用研究しています
< 超音波システム研究所 >
超音波技術<ガラス容器>no.41
間接容器の音響特性と液循環制御により、
超音波(キャビテーション)と音響流を
「適正に設定・制御」できます。
その結果、目的に合わせた超音波の状態が実現できます。
Supersonic wave washing technology
超音波洗浄技術
Supersonic wave stir technology
超音波攪拌技術
Supersonic wave reforming technology
超音波改質技術
<<超音波システム研究所>>
超音波システムの技術-9
3種類の超音波を同時に照射しています
超音波出力と液循環の設定により
キャビテーションと音響流を、
目的に合わせた状態にコントロールできます
目的に合わせた超音波の効果を
効率よく安定した状態で利用できる「超音波システム」
(超音波周波数 28 40 72 kHz
超音波出力 最大300W * 3 = 900W )
Ultrasonic Sound Flow water effect NO.8
Ultrasonic Cavitation Control.
超音波の非線形性現象を利用しています。
<<超音波システム研究所>>
音響流
一般概念
有限振幅の波が気体または液体内を伝播するときは、音響流が発生する。
音響流は、波のパルスの粘性損失の結果、自由不均一場内で生じるか、
または音場内の障害物(洗浄物・治具・液循環)の近傍か
あるいは振動物体の近傍で慣性損失によって生じる
物質の一方性定常流である。
音響流は、大多数の超音波加工工程、
なによりもまず浄化、乾燥、乳化、燃焼、
抽出過程での重要な強化因子であり、
媒体内の熱交換と物質交換を著しく促進する。
加工工程での音響流の作用効果は、
それらの速度と寸法因子によって決まる。
コメント
ナノテクノロジーに代表されるように
音響流に関する技術は製造方法を大きく変える場合があります
洗浄を検討する場合、製造方法を理解し対応することで
効率の高い洗浄が可能になると考えます
そこで、音響流に対する正しい認識を持つことは大切だと思い、
一般概念を提示しました
音響流とキャビテーションや加速度による洗浄効果との関係は
非線形音響学を応用すると
説明の糸口が見つかるように思います
( 洗浄実態の説明は大変難しく、
現実的にはほとんどが古い簡易モデルで行われています )
注1: 非線形音響学
「線形理論に立脚した従来の音響理論と,
流体力学で取り扱うような
強い衝撃波理論を補完する橋渡し的存在である」
注2:音響流の影響として
1)加速度の変化は、液全体の広がり方や流れに関係する
2)高周波の音響流はOHラジカルの反応と思われる現象がある
(化学反応の促進に関係する)
3)従来のパラメータ(音圧)は大きくバラツク あるいは
音圧値のバラツキが洗浄効果に比例する傾向がある
このような事項に加え、
洗浄物の大きさ・形状・材質により洗浄効果が
変化しますので、音響流の効果を単純に評価することは出来ません
しかし、音響流には適切な利用により
液全体の利用と
化学反応の促進を大きく改善できる事例があります
今後、もっともっと注目されてよい
現象(あるいはテーマ)だと思います
超音波水槽<液循環のノウハウ No.46>
水槽内の液循環の流れの設定により
キャビテーションと音響流を最適化しています
液循環による、超音波の制御例です
ステンレス容器と循環液と空気の境界の設定がノウハウです
<<超音波システム研究所>>
超音波振動子の設置方法による、定在波の制御技術
超音波振動子の設置方法により
水槽内のキャビテーションによる、
定在波の状態をコントロールする
新しい技術を開発しました
Established by the method of ultrasonic transducer,
standing wave control technology
超音波システムの技術-6
3種類の超音波を同時に照射しています
合計出力 540W の状態
超音波出力と液循環の設定により
キャビテーションと音響流を、
目的に合わせた状態にコントロールできます
目的に合わせた超音波の効果を
効率よく安定した状態で利用できる「超音波システム」
(超音波周波数 28 40 72 kHz
超音波出力 最大300W * 3 = 900W )