新しい超音波制御技術
オリジナル実験:超音波発振プローブを利用した超音波制御技術 ultrasonic-labo
オリジナル実験:超音波発振プローブを利用した超音波制御技術 ultrasonic-labo
超音波システム研究所<理念>
超音波システム研究所<理念>
「われわれの最も平凡な日常の生活が何であるかを
最も深くつかむことによって
最も深い哲学が生まれるのである
学問はひっきょうLIFEのためなり。
LIFEが第一等のことなり。LIFEなき学問は無用なり。」
西田幾多郎
深い哲学に基づいた
実験(物として物を観察すること)により
超音波の有効利用を広めていきたいと考えています
われわれの生活はいつでも、
自らの心の生活でなければならない。
客観の生活であってはならない。
主観の生活でなければならない。
主体的に生きていかなければならない。
——「信仰する心とは」より 橋本凝胤・著
参考
*シャノンのジャグリング定理を応用した「超音波制御」方法
http://ultrasonic-labo.com/?p=1753
*超音波の解析動画を公開
http://ultrasonic-labo.com/?p=1337
*超音波<計測・解析>事例
http://ultrasonic-labo.com/?p=1703
*数学的理論
http://ultrasonic-labo.com/?p=1350
*音色と超音波
http://ultrasonic-labo.com/?p=1082
超音波(振動)計測・解析技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=1972
「
数学は知性の世界だけに存在しうるものではない、
何を入れなければ成り立たぬかというと、
感情を入れなけれは成り立たぬ。
数学の体系に矛盾がないというためには、
まず知的に矛盾がないということを証明し、
しかしそれだけでは足りない、
銘々の数学者がみなその結果に満足できるという
感情的な同意を表示しなければ、
数学たとはいえないということがはじめてわかったのてす。
じっさい考えてみれば、
矛盾がないというのは感情の満足ですね。
矛盾がないというのは、矛盾がないと感ずることですね。
感情なのです。
そしてその感情に満足を与えるためには、
知性がどんなにこの二つの仮定には矛盾がないのだと
説いて聞かしたって無力なんです。
ともかく知性や意志は、感情を説得させる力がない。
ところが、人間というものは感情が納得しなければ、
ほんとうには納得しないという存在らしいのてす(注:一部省略)」
散歩
「岡 潔」のことばより考えた
「ものづくりに必要なこと」
心の世界
花を見れば花が笑みかけていると思い、
小鳥を聞けば小鳥の声が呼びかけていると思う。
他が喜んでいれば嬉しく、
他が悲しんでいれば悲しく、
みんなのために働くことに無上の幸福を感じる。
何の疑いも無い。これが心である。
・・・・・
人には心が二つある。
そして二つしかない。
一つは心理学の対象となっている心であって、
この心は、私を入れなければ動かないし、わかり方は必ず意識を通す。
これを第一の心ということにする。
欧米人は太古以来、この心しか知らないのである。
第二の心は頭頂葉に宿っている。
これは無私の心である。
わかり方は意識を通さない。
第一の心は、心理学者は知らないだろうが、
本当は物質的自然界全体に及んでいる。
自然科学者の暗黙の自然の説明が、
初めに時間・空間があると思うのはそのためである。
人は本当は
第二の心の中の
物質的自然界の中に住んでいるのである。
私たちは無量の情緒に包まれた
物質的自然界の中に住んでいるのである。
コメント
正しいとか正しくない以前に自分の思考について、
アイデンティティをしっかり持つことの重要性と、
考える深さを教えられるように思います
人が何かを考えることはどういうことなのでしょうか
アイデアは第一の心では発明でしょうが
第二の心では発見(あるいは 無)でしょう
心の自覚を自分の場所にしっかり落ち着かせることで
安心した状態で、物事に取り組めると考えています
毎日の積み重ねを続けていきたいとおもいます
ものづくりの背景には
ここまでの思考が必要だと考えています
超音波の<ダイナミック特性を考慮した制御>技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=1142
「脱気・マイクロバブル発生装置」を利用した超音波システム
http://ultrasonic-labo.com/?p=1996
超音波洗浄器による<メガヘルツの超音波洗浄>技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=1879
科学の中の統計学 ―現代科学と統計数理の接点 (ブルーバックス) 新書
1987/6/1 赤池 弘次 (編集)
生体のゆらぎとリズム (KS医学・薬学専門書)
1997/11/13 和田 孝雄 (著), 赤池 弘次 (監修)
ダイナミックシステムの統計的解析と制御
昭和47年 赤池 弘次 (著), 中川 東一郎 (著)
液循環による<超音波制御>技術を開発
超音波システム研究所は、
超音波の音圧測定・解析(バイスペクトル解析・・)することで、
「超音波の(高調波の発生・・に関する)非線形現象」を
<液循環によりコントロールする技術>を開発しました。
参考
今回開発した技術により
複数の異なる周波数の「超音波振動子」を利用する場合、
超音波の非線形伝搬現象を
目的(洗浄、撹拌、改質、化学反応・・)に合わせて
管理することが可能になります。
これは、液循環ポンプを
超音波と水槽に合わせてタイマー制御することと
別途ポンプを追加することで
複雑(ダイナミック)な液循環を実現するという方法です。
水槽・容器の音響特性を利用した「超音波制御技術」を開発 No.3
超音波システム研究所は、
オリジナル音圧測定解析装置(超音波テスター)による、
超音波(キャビテーション・音響流)の制御技術を応用して、
間接容器を利用した、新しい超音波制御技術を開発しました。
「間接容器の音響特性による音響流とキャビテーションのコントロール」
今回開発した技術は、
超音波の、液体・気体・個体表面を伝搬する超音波振動を、
発振・測定・解析・評価することで、
間接容器の音響特性を効果的に利用する、
様々な目的に合わせた超音波利用を可能にする技術です。
特に、容器の音響特性を考慮することで
音響流による効果をコントロール可能にしました。
具体例
40kHzの超音波振動子とガラス容器を使用して、
10kHzから8MHzの超音波洗浄
40kHzの超音波振動子とステンレスと樹脂容器を使用して、
6kHzから12MHzの超音波攪拌・加工
38kHzの超音波振動子と樹脂水槽を使用して、
30kHzから3MHzの表面改質処理
28kHzの超音波振動子と樹脂水槽を使用して、
10kHzから500kHzのメッキ処理
・・・の実施例があります。
なお、超音波システム研究所の
「超音波機器の評価技術」により、
具体的な効果を<数値化・グラフ化>することで
間接容器(各種治工具)の音響特性・・・を確認しています。