超音波システム研究所

超音波の新しい利用に関するブログです

超音波(間接容器を利用した応用実験)no.82

2011-01-21 21:57:12 | 超音波システム技術
超音波(間接容器を利用した応用実験)no.82


水槽を含めた、各種容器の音響特性・液循環の効果を利用して、
 表面改質、洗浄、化学反応促進、乳化、分散・・・  
 の適応技術として提案させていただいています。
<<超音波システム研究所>>



鶴見和子

鶴見和子  “日本を開く”柳田・南方・大江の思想的意義  岩波書店

「近代化論は、すべての社会は同じ道をたどり、
早かれ遅かれ英米のように政治的に安定し、経済的に繁栄するという考え。

内発的発展論は各社会の自然生態系、文化の伝統、価値観に根ざし、
人間一人ひとりが可能性を十全に発揮できるよう多様性を認める。

すると必ず矛盾点が現れ衝突するから曼陀羅の論理が必要になる。

一元論では片付かない」

(萃点は)
「プロセスなの。

そこで言葉をもって格闘し合って、

前とは異なる形になり、

また流れ出す。

萃点自体も移動する。

私は萃点で何が起きるか具体的に詰めたい」
(鶴見 和子 上智大学名誉教授)


<< コメント >>
この人の、「強さ・ユニークさ・新しさ」に魅かれました
洗浄や超音波利用における「 萃点 」を見出したいと考えています
超音波利用は
 プロセスです。
 そこで超音波の技術を発展・応用して、
 前とは異なるシステムになり、
 また検討をつづける。

 超音波利用の原理自体も変わる。
 私は超音波利用で何が起きているのか具体的に詰めていきたい



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超音波(間接容器を利用した応用実験)no.80

2011-01-21 21:51:33 | 超音波システム技術
超音波(間接容器を利用した応用実験)no.80


水槽を含めた、各種容器の音響特性・液循環の効果を利用して、
 表面改質、洗浄、化学反応促進、乳化、分散・・・  
 の適応技術として提案させていただいています。
<<超音波システム研究所>>



赤池弘次


具体的に何が一番統計的かと言うと
言葉で表現するということなのです。
・・・・
つまり、ものを書くにも話すにも、
統計的な努力をしていることになります。
・・・・
既知の式を組み合わせれば科学的な成果が
得られると考えるのは
甚だしい誤解です。
・・・

研究者というのは
知識で頭の中がいっぱいですから
変わったものは見えない。
それを打ち破るにはすごい努力(注)が必要です。

  」

注:ひたすらやりぬく
  しつこく繰り返す


 どんなことでも考えれば解けるという経験
 をさせないといけません。
 
 」


感想
 とんでもないことをやっても
( 100年かかるかもしれないけれど )
 解決できる
 答えが出せる
 という
 大安心が
 必要だと感じました

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<音響流>を利用した超音波システムno.36

2011-01-21 19:42:16 | 超音波システム技術
<音響流>を利用した超音波システムno.36


超音波(キャビテーション)と
 音響流を
 適正に設定することで、
 目的に合わせた超音波の状態が実現できます
<<超音波システム研究所>>



「物理現象の背後にあるもの」西田幾多郎『思想』(1924年1月号)

・・・空間時間を不可分離となす相対性原理の物理学に至つて、
 真の能動的自己の対象界を見ると考へることができる。

時其物を内に包むものに於て、
 我々は最もよく能動的自己の影像を見ることができるのである。

私はかゝる考から精神現象と物理現象との関係を見ることができると思ふ。

我々の精神現象といふのも、時間的に現れると共に、
 時を内に含んで居る、意味即実在と考へられるのは之に由るのである。

両種の現象界は、共に能動的自己の対象界として成立し、
 その中に於て区別せらるる二種の型に過ぎない。

二種の現象界の区別は時の内容によると思ふ。

時の座標が無内容にして形式的なる時、物理的世界が成り立つ、

・・・・

之に反し時が積極的内容を有する時、精神現象が成り立つのである


 意味即実在!

 時の内容!

 音波の伝搬時が・・時の有無のスパイラルが新しい直観につながる

 そんな気がします





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<間接容器><専用水槽><液循環>と超音波no.36

2011-01-21 17:10:39 | 超音波システム技術
<間接容器><専用水槽><液循環>と超音波no.36


この各種技術を適切に組み合わせることで、
  表面改質、洗浄、化学反応促進、乳化分散・・・
  の適応技術として提案させていただいています。
<<超音波システム研究所>>

補足
 ステンレスの間接容器は
 超音波による表面改質を行っています


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超音波計測基礎実験no.4

2011-01-21 17:05:09 | 超音波システム技術
超音波計測基礎実験no.4


オシロスコープに圧電素子を接続しています

オシロスコープの電圧変化をモニターで観察しています

データの解析(自己回帰モデルによるフィードバック解析)により、特徴を検出します

<夢のようなアイデアについて>
1)ソリトンの非線形相互作用は混沌を導かずに、
逆にある条件の元で、自発的に自己組織化された形を生じる。

2)超音波による波は、複数の波が重なり合ってできたのではなく、
初期の状態を維持したソリトンの自己集中によって生じるものだとも考えられる。

上記の1)2)を西田幾多郎の以下の言葉で解釈・消化したいと考えています

そのことにより、基本的な性質による超音波の利用が可能になると言うアイデアです

われわれの最も平凡な日常の生活が何であるかを最も深くつかむことによって
最も深い哲学が生まれるのである
学問はひっきょうLIFEのためなり。
LIFEが第一等のことなり。LIFEなき学問は無用なり。

コメント
(現代のものづくりにはもっと深い哲学が必要ではないかと言う強い思いがあります)
実際に、新しいシステムや装置を開発する場合に、
「ソフトウェアのオブジェクト」・機械構造・機械要素からの限定はあります。
そして、開発者・設計者の主観による限定もあります。
個人や装置のこれまでの経験や経緯(歴史)に基づいて統一することが、
開発であるように感じています。
従って、この過程から創造が生まれているように思います。
ひとつの例ですが、
smalltalk等のコンピュータ環境が
「言語であり、環境であり、オブジェクトであり、クラスであり、・・」
と言うことを統一してSqueakとなりさらに新しく展開している状況があると思います。


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超音波計測基礎実験no.3

2011-01-21 17:01:58 | 超音波システム技術
超音波計測基礎実験no.3


オシロスコープに圧電素子を接続しています

オシロスコープの電圧変化をモニターで観察しています

データの解析(自己回帰モデルによるフィードバック解析)により、特徴を検出します

<データの統計解析に関する資料>

<統計的な考え方について>
統計数理は以下のように考えられています
統計的な物の見方というのは、
1)我々がどのように自分が持っている知識や情報を利用しようとするのか
と言うことに関係する(すなわち、主観的な発想に基づいている)
2)具体的な経験・知識に基づいた心の枠組みで考える(すなわち、具体的である)
3)物事の量的な特性に対するいろいろな考え方が豊かになっていく展開
 (すなわち、抽象的である)

まとめ
 統計数理には、抽象的な性格と具体的な性格の二面があり、
 具体的なものとの接触を通じて
 抽象的な考えあるいは方法が発展させられていく、
 これが統計数理の特質である

<モデルについて>
モデルは対象に関する理解、予測、制御等を
効果的に進めることを目的として構築されます。

正確なモデルの構築難しく、常に対象の複雑さを
適当に"丸めた"形の表現で検討を進めます。

その意味で、モデルの構成あるいは構築の過程は統計的思考が必要です。


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川の流れの観察・実験 No.65

2011-01-21 16:53:36 | 超音波システム技術
川の流れの観察・実験 No.65


川の流れを観察しています
To observe the flow of the river




発明(INENTION)
-(ノーバート・ウィナー) みすず書房 1994

・・・発明は、職人の段階へ達するまでは完了しない。

・・革新の過程における真に重要な一歩は、
少なくとも多くの場合には、
知的風土の変化そのものに他ならず、
それはしばしば産業的利用に数十年も先立つ。

<<< 個性的な科学者は、その本性上、
自分の真価に対する報酬は金銭にではなく
        自由にあると考えねばならない  >>>

<< 事例 >>
 新しい脱気装置の利用により、
安定した超音波を強く使用できることで大きな効果を出しましたが
 技術的な納得が得られませんでした
(なぜかなんとなく不自然さを感じていました)

 もう一度「自由」に検討を続けた結果、
<ジャグリング制御>の発見により「脱気装置は不要であること」
 の根拠がわかりました

 ビジネスや企業の論理では、
新製品をすぐに否定する検討が行える「風土」は難しいとおもいますが
重要なことだと思います




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川の流れの観察・実験 No.64

2011-01-21 06:41:46 | 超音波システム技術
川の流れの観察・実験 No.64


川の流れを観察しています
To observe the flow of the river


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