在イタリア、ソムリエワインノートとイタリア映画評論、他つれづれ appunti di degustazione

ソムリエ 20年、イタリアワインのテイスティングノートと、なぜか突然のイタリア映画評論、日本酒、日本茶、突然アートも

日本茶カフェ 3軒

2017-07-21 02:35:35 | 日本酒、日本茶
日本茶カフェ3軒 東京 茶の葉、一保堂、中村藤吉




日本に来て極度の時差ぼけで眠れず。
毎晩、時差ぼけ、猛暑、蚊の来襲の三重苦(涙)。
今日は眠れる、と期待し、眠れた〜と思って時計を見るとまだ2時半、今日は12時半、つまり、2時間寝てない。。。。

さて、仕方ないので、ちょっと記事。これで眠れるかもと期待しつつ。。。

ワインも当然だが、日本茶好きなので、日本へ来ると日本茶カフェに立ち寄る。

今回はこれまでに3軒。

かなり気に入っているのは銀座松屋の地下にある「茶の葉」。
たった7人しか入れない空間。静かで、雰囲気があり、そして、淹れてくれるお茶の美味しいこと。
お菓子も当然美味しい。
今回のお菓子はくずきり。そして、くずきりを食べた後、蜜と抹茶で小さなかき氷を作ってくれた。美味。

お茶はかなり本格的に淹れてくれる。
小さな急須に茶葉8g。
プロが淹れてくれる一煎目が美味しいのは当然、三煎目まで実に美味しく飲める。
至福の時。



イタリアも、日本に来ても猛暑で、ここ1ヶ月以上暖かいお茶を飲んでいなかったので、久々。

2軒目は、「一保堂」。
前回は、正月休みにかかりお茶をいただくことができなかったので再挑戦。
こちらもお茶菓子は美味しく、水色、涼しげ。少しモダンな雰囲気の和菓子。

茶葉は10g。
自分で淹れるが、淹れ方を指導してくれる。
この茶葉の量だと、一煎目がかなり濃いめに仕上がり、四煎目まで十分飲める。

友人が頼んだ冷茶もとても美味しそうだった。
コップになみなみと注がれた氷の上から暑いお茶をかけいただき、二煎目からは暖かいのでも、氷を追加で持ってきてくれるので、冷たいのでも選べるという趣向。
次はこれもいいかも。

3軒目は、銀座で時間を潰さなければいけなくなって入ったところ。
新しくできたギンザ6に京都のお茶屋さんが入っているというので、行ってみることに。
「中村藤吉」。長蛇の列で待つことほぼ30分。
宇治茶というので期待したが、完全に外れ。

通された時には、お冷の代わりに、急須が目の間に置かれていた。
この雰囲気は良いのだが、急須に入っているお茶はティーバッグ。あちゃー
玉露など7種類をブレンドしたものです、ともったいぶった説明は良いのだが、注いでくれるお湯の量が多すぎ。要は機械的。
1回で注がれた量で、4杯いただけた。つまり、飲んでる間、お湯に浸かってお茶はどんどん濃くなる。。。。。あちゃー
お代わりのお湯もくれて、さらに4杯。。。。。げぷ。最後は出がらし。

抹茶パフェがどうも自慢らしく、こういうものは日本でしか食べられないと思い、注文してみた。抹茶アイス、抹茶ゼリー、白玉団子などなど、結構盛りだくさんにいろいろ入っている。
美味しいのだが、食べ終わっても抹茶の味も香りも残らない。
明るく、雰囲気は良く、友人とおしゃべりに来るならいいが、お茶を味わいに来るところではない。
店舗も併設、お茶などを販売していたが完全にスルー。

ああ、美味しい宇治茶を期待したのに。残念。

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