米、イスラエルへの武器売却承認 200億ドル超 F15戦闘機など
[ワシントン 13日 ロイター] - 米国のブリンケン国務長官は13日、総額200億ドルを超えるイスラエルへの武器売却を承認した。米国防総省が明らかにした。
国防総省によると、売却が承認されたのは約190億ドルのF15戦闘機と装備品のほか、約7億7400万ドルの戦車弾と5億8300万ドルの軍用車両など。
戦車弾などはほぼ即座に引き渡しが可能だが、ボーイングが製造するF15戦闘機の納入には数年かかるとみられる。
国防総省は「米国はイスラエルの安全保障にコミットしており、強力で即応態勢の整った自衛能力を開発・維持するイスラエルを支援することは米国の国益にとって不可欠である」とした。
イスラエルのガラント国防相はXへの投稿で、イスラエルの軍事的優位性維持への支援や安全保障へのコミットに対して米国に謝意を示した。
米政府高官によると、米国は昨年10月のガザ戦争開始以降、1万発以上の破壊力の高い爆弾と数千発のヘルファイアミサイルをイスラエルに供給した。
国防総省によると、売却が承認されたのは約190億ドルのF15戦闘機と装備品のほか、約7億7400万ドルの戦車弾と5億8300万ドルの軍用車両など。
戦車弾などはほぼ即座に引き渡しが可能だが、ボーイングが製造するF15戦闘機の納入には数年かかるとみられる。
国防総省は「米国はイスラエルの安全保障にコミットしており、強力で即応態勢の整った自衛能力を開発・維持するイスラエルを支援することは米国の国益にとって不可欠である」とした。
イスラエルのガラント国防相はXへの投稿で、イスラエルの軍事的優位性維持への支援や安全保障へのコミットに対して米国に謝意を示した。
米政府高官によると、米国は昨年10月のガザ戦争開始以降、1万発以上の破壊力の高い爆弾と数千発のヘルファイアミサイルをイスラエルに供給した。
ウクライナ、クルスク州の制圧地域拡大 ロシア領占領は意図せず
ウクライナ外務省報道官は13日、ロシア西部クルスク州への越境攻撃について、ウクライナには制圧した地域を占領する意向はないと述べた。ロシア西部クルスク州と国境を接する北東部スムイ州で12日撮影(2024年 ロイター/Viacheslav Ratynskyi)
(ロイター)
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[キーウ/ワシントン/ニューオーリンズ 13日 ロイター] - ウクライナ外務省報道官は13日、ロシア西部クルスク州への越境攻撃について、ウクライナには制圧した地域を占領する意向はないと述べた。
ウクライナは6日にクルスク州に対する本格的な地上越境攻撃を開始。シルスキー軍総司令官は12日、クルスク州で約1000平方キロメートルの領土を制圧したと明らかにした。
さらにこの日は、過去24時間で1─3キロメートル前進し、40平方キロメートルを新たに制圧したと明らかにした。制圧した地域は74集落に上る。
外務省のティヒー報道官は首都キーウで記者団に対し、クルスク州で攻撃を受けていることで、ロシアはウクライナ東部の戦線に追加部隊を送り込むことが難しくなるとの見方を示し、「ロシアとは異なりウクライナは他の人々の財産を必要としない。ウクライナにはクルスク州の領土を占領する意図はない。国民の命を守りたいだけだ」と述べた。
ゼレンスキー大統領によると、ロシアは6月以降、クルスク州からウクライナに対し2000回を超える攻撃を実施。こうした越境攻撃が行われていた地域をウクライナ軍が制圧したと述べている。
またポドリャク大統領府顧問は、ロシアは和平交渉への参加に消極的参加であるため、強制的に参加させる必要があると述べた。その方法の一つが戦場での行動だとし、クルスク州越境攻撃に言及した。
ゼレンスキー大統領はこの日の国民向け演説で、クルスク州攻撃はウクライナが主導権を握れることを証明したと指摘。「いかなる状況でも、われわれは目標を達成できる、われわれの利益と独立を守ることができるということを再び証明した」と述べた。
その上で「困難で激しい戦闘にもかかわらず、ウクライナ軍はクルスク州で前進を続けている」と表明。「次のステップを準備している」と述べた。ただ詳細は明らかにしなかった。
戦闘が続く中、ロシア国防省は国境から26─28キロの地点にある集落への攻撃を撃退したと表明。ロイターは戦況を独自に確認できていない。
米国務省のパテル副報道官は13日、米国はウクライナのロシア越境攻撃の計画や準備には一切関与していないと表明。ホワイトハウスのジャンピエール報道官も、ウクライナがロシアのクルスク州に対する越境攻撃を計画しているとの事前通告は受けていなかったとし、この作戦に米国は関与していないと述べた。
[キーウ/ワシントン/ニューオーリンズ 13日 ロイター] - ウクライナ外務省報道官は13日、ロシア西部クルスク州への越境攻撃について、ウクライナには制圧した地域を占領する意向はないと述べた。
ウクライナは6日にクルスク州に対する本格的な地上越境攻撃を開始。シルスキー軍総司令官は12日、クルスク州で約1000平方キロメートルの領土を制圧したと明らかにした。
さらにこの日は、過去24時間で1─3キロメートル前進し、40平方キロメートルを新たに制圧したと明らかにした。制圧した地域は74集落に上る。
外務省のティヒー報道官は首都キーウで記者団に対し、クルスク州で攻撃を受けていることで、ロシアはウクライナ東部の戦線に追加部隊を送り込むことが難しくなるとの見方を示し、「ロシアとは異なりウクライナは他の人々の財産を必要としない。ウクライナにはクルスク州の領土を占領する意図はない。国民の命を守りたいだけだ」と述べた。
ゼレンスキー大統領によると、ロシアは6月以降、クルスク州からウクライナに対し2000回を超える攻撃を実施。こうした越境攻撃が行われていた地域をウクライナ軍が制圧したと述べている。
またポドリャク大統領府顧問は、ロシアは和平交渉への参加に消極的参加であるため、強制的に参加させる必要があると述べた。その方法の一つが戦場での行動だとし、クルスク州越境攻撃に言及した。
ゼレンスキー大統領はこの日の国民向け演説で、クルスク州攻撃はウクライナが主導権を握れることを証明したと指摘。「いかなる状況でも、われわれは目標を達成できる、われわれの利益と独立を守ることができるということを再び証明した」と述べた。
その上で「困難で激しい戦闘にもかかわらず、ウクライナ軍はクルスク州で前進を続けている」と表明。「次のステップを準備している」と述べた。ただ詳細は明らかにしなかった。
戦闘が続く中、ロシア国防省は国境から26─28キロの地点にある集落への攻撃を撃退したと表明。ロイターは戦況を独自に確認できていない。
米国務省のパテル副報道官は13日、米国はウクライナのロシア越境攻撃の計画や準備には一切関与していないと表明。ホワイトハウスのジャンピエール報道官も、ウクライナがロシアのクルスク州に対する越境攻撃を計画しているとの事前通告は受けていなかったとし、この作戦に米国は関与していないと述べた。
OPECプラスで露助が肥える👉シナゴキ傭兵出動せよbyプーチン(今ウクライナに領土を奪われて傭兵足らずでこまっているんだ)