不正軽油計約230万リットル製造疑い 尼崎の石油卸売会社の実質的経営者と従業員を逮捕 兵庫県警
不正軽油を製造したとして、兵庫県警保安課と尼崎東署などは27日、地方税法違反(軽油不正製造)の疑いで、大阪市西区の会社員の男(46)と尼崎市の女(43)を逮捕した。県警によると、男は尼崎市の石油卸売会社の実質的経営者で、女は同社従業員という。
2人の逮捕容疑は他の男らと共謀し2021年8月〜22年10月、兵庫県知事らの承認を受けずに同県や奈良県で、軽油と灯油を混ぜた不正軽油計約230万リットルを製造した疑い。県警の調べに男は「弁護士と接見するまでは答えられない」と話し、女は「私は発注やタンクローリーの手配などをする従業員で、不正な油を製造したことはない」と容疑を否認しているという。
県警によると、男らが営む石油卸売会社は、県警が地方税法違反容疑で逮捕した別の石油販売会社社長の男(同法違反罪で起訴)らと不正軽油の売買取引をした疑いがあるといい、県警はともに不正軽油を製造したとみている。県警は、不正軽油は自社で使用したり、神戸や尼崎、西宮市にある4社に販売したりしていたとみて捜査している。
2人の逮捕容疑は他の男らと共謀し2021年8月〜22年10月、兵庫県知事らの承認を受けずに同県や奈良県で、軽油と灯油を混ぜた不正軽油計約230万リットルを製造した疑い。県警の調べに男は「弁護士と接見するまでは答えられない」と話し、女は「私は発注やタンクローリーの手配などをする従業員で、不正な油を製造したことはない」と容疑を否認しているという。
県警によると、男らが営む石油卸売会社は、県警が地方税法違反容疑で逮捕した別の石油販売会社社長の男(同法違反罪で起訴)らと不正軽油の売買取引をした疑いがあるといい、県警はともに不正軽油を製造したとみている。県警は、不正軽油は自社で使用したり、神戸や尼崎、西宮市にある4社に販売したりしていたとみて捜査している。
買った客が口伝いに「あそこの軽油は安いぜ!」と吹聴しているからでしょうか?